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こんにちは。
南米はコロンビアから日記を書いています。

自宅待機生活が2か月続いています。
世界一周の旅の途上から一転、ロックダウン生活。

つい昔の旅の写真を見返しては、この時は楽しかったなぁ~なんて。
それが悪いことではないけれど。

精神的にも肉体的にも凄く苦しくて、毎日へとへとだった旅も、今となっては楽しいことしか覚えていない。過ぎたらそんなもの。そう知っているから、この生活も楽しいことを日々探そうではないか、という勇気がわいてくる。

この写真は、2018年夏にスペイン北部の「カミーノ・デ・サンディアゴ」を歩いたときの1枚。熊野古道と姉妹巡礼路。霧がかかった早朝でした。ちょっと怖かったけど、今日は何があるかな?とワクワクもした。

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何が楽しいのか、みんな重い荷物を背負ってただひたすら歩く、歩く、歩く。全長800キロ。フランス側の国境から出て、ゴールは、サンティアゴというスペインの世界遺産の街。そこの、サンティアゴ・デ・コンポステーラという教会。(因みに私は114キロだけ歩きました)

巡礼路では、沢山の出会いがありました。ただ歩くだけなのに。
人は誰かと出会わずには生きていけない。雨粒を避けて歩くのが不可能なように。

私にとっての出会いは、スペイン留学をするきっかけになったスペインの家族との出会い。彼らとのご縁から、翌年の初夏にスペインに移り住みました。たった7ヵ月でしたが、大人になってから「新しい土地に馴染めるのか」「ゼロから外国語を学んでも身につくのか」の実験ができました。答えはもちろん、Sí (はい)です。

カルメンとマニュエル

マリオ

アナとルイス

鬱々とした気持ちになる2020年の初夏だけど、「今日」を振り返った時、良い日々だったな、と思えるよう、今お世話になっている人たちとのご縁を大切に繋げていきたいと思います。

来年の今頃はどこにいるのだろう?
もし、夢で未来の自分に会えたとしても、どうなるか、答えは言わないでほしい。ただただ、大丈夫だよと励ましてほしい。で、ちょっとだけヒントをくれたらなお嬉しい。^^ あそこの道しるべを曲がると、すっごく面白いことが待ってるよって。

未来への道

今日も読んでくださりありがとうございました。

世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。