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からだの仕組みを知ってアトピーを根本から治す

風邪をひいたら病院に行って風邪薬をもらい、
アトピーや肌荒れがあれば病院に行って軟膏をもらい、
病気に罹らないようにワクチンを打って予防する。

現代医療の一般的な方法ですよね。

私も幼い頃、熱を出すと仕事の母に代わって祖母が病院に連れて行ってくれた思い出があります。
あのやたらと甘いシロップの薬を飲まされて、
風邪のときはみかんの缶詰やアイスを買ってくれるのが定番でした。
ばあちゃんにはストーブの上で焼いたニンニクを食べさせられたりもしました。笑

そんな私も今は6歳と3歳の女の子の母。

子を持って初めて、
予防接種ってこんなにあるの?
副反応とか色々書いてあるけど、みんな打ってるから大丈夫なんだよね?

粉ミルクやレトルト離乳食の原材料表示、見たら色々よくわからないものも書いてあるけど、赤ちゃんの食べるものだし、体に優しそうなこと書いてあるし、きっと悪いものじゃないよね。

今まで自分の食べるものや使うものは全く気にしなかった私が、色々なことを気にするようになりました。

そこから体のことや現代医療(西洋医学)と東洋医学、食養生に関心を持つようになりましたが、育児に追われ、なんとなく無添加のものを選んだりなんとなく薬はあまり使わなかったり、、そんな数年を過ごします。

ところが、次女が生まれて状況は一変。
初めての夏、肘の内側が汗で赤くなりとっても痒そうだった次女。
あまりにも痒そうで、病院で調合してくれた弱いお薬を使い始めます。

最初はほんの少しの赤みから。

長女のときには3日くらい薬を塗ったら簡単に治った乳児湿疹。
今回も同じような感覚でいました。

ところが、薬を塗るとすぐに治った次女の腕は、薬を塗るのをやめるとまた赤くなり痒がります。何日も何日も、薬をやめられない日が続きました。
それどころか、あっちにもこっちにも、薬を塗る範囲がどんどん増えていくのです。
薬を塗っていれば大丈夫だけど、塗るのをやめると酷くなる。
そんな状況が1年ほど続きました。

「このまま薬を使い続けてはいけない!」
中途半端に知識だけはありつつも実践していなかった私は、意を決して本気で学び、脱ステに踏み切りました。
(以下、酷いアトピーの写真を載せています。)

薬をやめてすぐの頃

結果、1年で次女のアトピーは完治。
途中経過は見るに耐えない有様で、布団とパジャマは毎日血まみれ。
痒くて掻きむしり、夜中に目が覚める日が続きました。
それでも、体のしくみを理解していると不思議と不安はありませんでした。

じゅくじゅくのアトピー
包帯が欠かせませんでした
じゅくじゅくの次はカサカサになっていきます
瘡蓋が取れるとかなり綺麗に

【なぜアトピーは起きるのか?】

まずはその原因を知ることから始まります。

“自然治癒力”
という言葉は聞いたことがあると思いますが、体には治そうとする働きがあります。体はいつも「生きよう」としているのです。

転んで怪我をしても、瘡蓋が出来て治りますよね。
骨折しても骨はくっ付きます。
軽い風邪なら薬も飲まずに治った経験もあるんじゃないでしょうか?

アトピーも同じです。
体が「治そう」「生きよう」とした【結果】なのです。

体の中に何か出したいものがある。ということです。

体にとって不要なもの、過剰なものを皮膚から排出している、
ということは、体は正常に働いている証拠ですよね。

では、その体に溜まっている出したいものの原因は何なのか?

戦後から急激に増えてきたアトピーは、その食生活の変化や化学薬品、農薬などの影響も大きいと言われています。
住宅に使われる化学物質の影響(新築に住んでシックハウス症候群になったり)など、生活環境も大きく変化しています。

ですので、食べ物や体に入れるもの、環境や心など、様々な面から原因となり得るものを見ていく必要があります。

さて、ここまで読んでいただくと『薬でアトピーの症状を抑える』ということに違和感を感じませんか?

体が出したがっているものを抑えるということは、、?

少し考えると、色々な矛盾が見えてくると思います。

現在の医療は西洋医学が基本になっていますが、西洋医学と東洋医学では、根本的に大きな違いがあります。
西洋医学は、目の前の、起きた症状に対処、治療します。
東洋医学では、その症状が出た原因にアプローチして治療します。
どちらが良い・悪いではなく、命に関わるような緊急の症状、大怪我などに強いのは西洋医学。逆に慢性的な症状に強いのは東洋医学です。

本当は、使い分けたり選べたり出来れば良いのですが、西洋医学が主流の現在は、なかなか難しいですね。

だけど、東洋医学や食養生の考え方では、家庭でも実践できることが沢山あるのです。
健康を守る第一歩は家庭から。

一番身近で、子どもたちや家族の顔色、体調、食べたものをいつも見ている人だからこそわかることやできることがありますよね。

私は、自分や家族の健康を他人に委ねることなく、自分主導で選択し、命の手綱を握ることが出来ている今があって、本当に良かったなぁと感じていますし、この感覚をもっとたくさんの方に知って欲しいなとも思っています。

具体的な経過や方法は書くと長くなるので割愛しますが、興味のある方はお気軽にcafeにいらしたときにでも聞いてくださいね♪

完治!秋の七五三撮影に間に合いました!


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