いじめを解決する方法の提案と実行 #4

 私は現在洋菓子を製造販売する組織を経営している。珍しい形態かもしれないが実店舗をもたずに委託販売のみとしている。お客様からの御要望等あるが現時点では委託販売のみにして正解であったと断言できる。2020年11月くらいからゆるゆると始めたプロジェクトだが改善に改善を重ね、もう少しで「製造～発送」までを1人でできる仕組が出来そうなところまできた。工程を分けてもいい。
 この様に1人で完結できる仕事を複数用意することで山奥での暮らしがよりリアルになる。
 「山奥でしかできない仕事」ではなく「山奥でもできる仕事」にしておくことが肝要である。
 
 山奥は大抵過疎地となりつつある。過疎化の進む集落への移住誘致に力を入れている自治体も少なくない。そういった自治体と連携できればお互いに有益なシステムが築けることが予想される。

 村を築くことが出来、収益が出ていれば週末にはどこかのシェフに出張料理を振舞ってもらってもいいし、集まってBBQしてもいい。もちろん1人がよければ家でゆっくり過ごすのもいいだろう。

 バリバリフルタイムで働ける人ばかりでなくとも良い。体調に不安のある人、精神疾患を抱え動くことができるタイミングと出来ないタイミングのある人、様々な状況に柔軟に対応できる仕事の形と生活の形が成り立つことがひとつのゴールとなる。

 これは決して夢物語ではない。実現可能なのだ。私の頭の中には色鮮やかに完成予想図が描けている。

 これが実現できるよう着実に歩を進めていく必要がある。

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