#50 旅をする(伊勢神宮) 2 / 難波駅〜伊勢市駅列車の旅〜外宮へ
※旅日記を分けて書いています。
伊勢への旅、1日目。
天気は快晴。青い空が広がって暑くなりそう。
午前10時過ぎ、難波駅から伊勢市駅まで特急列車に乗り込む。
列車の写真をあっちからこっちから撮っている男性がいて、私も記録に撮影。
指定席に座り、いよいよ旅の始まり。
出発する時にいつも感じる高揚感。これからの楽しみでワクワク。
平日ということもあり、列車内は空いていて周りに人がおらずのんびり。
大阪から奈良、三重へと田畑や山の緑が美しい景色の中をガタンガタンと進んでいく。テーブルを出してペットボトルのお茶を置き、車窓から流れていく眺めを見ながらくつろぐ。
田んぼの稲が、青々つやつやと風で同じ方向になびいている様は本当にきれい。
山の緑、空の青、視界に入っては消えていくキラキラした渓流。
寝ようと思っていたが、自然に目を奪われて眠れない。
列車の旅も本当に楽しい。
いくつかのトンネルを抜けて、いくつかの駅に停車しながら正午前に伊勢市駅に到着。
伊勢市駅には、近鉄(北口)とJR(南口)の2つの改札口があり、伊勢神宮に行くにはJR側から出なくてはいけないのに、近鉄側から出てしまった。
改札出てすぐの車屋のおじさんに「伊勢神宮に行きたいんですが、、」と尋ねたら
「あ、間違えて出たんやね。伊勢神宮は向こうの改札からですよ。」
と気持ちよく教えてくれた。
フリーきっぷを持っていたので、もう一度改札を通してもらって反対側へ。
よく見れば、構内に「伊勢神宮はこちら」と案内が貼ってあった。
間違えたけれど、改札から出たすぐ近くに本日泊まるホテルが見えて、
「ここか!」と探す手間が省け、ラッキーだった。
スーツケースをどうするか考えてなかったが、改札を出ると目の前にコインロッカーがあって入れる。ちょうどいいところにロッカーがあってまたまたラッキー。
改札のベンチでは地元の高校生の男の子が何人か楽しそうにおしゃべりしていて、私にとっては大きな観光地で普通に生活していることがなんだか不思議な感じがした。
ホテルの場所も確認できたし、荷物もコインロッカーにあずけて身軽になり、
伊勢神宮へ。
伊勢神宮は外宮と内宮があり、外宮から参拝するのがならわしだと旅行雑誌で見ていたので、先に外宮へ。
内宮は早朝参拝が気持ちいいともあり、日を分けて翌日朝一番に訪れる予定。
今回の旅は時間にしばられずのんびりすることが目的のひとつ。
時間をかけてゆっくり伊勢神宮をまわりたいという気持ちがあった。
伊勢市駅前からバスに乗り、外宮へ。
バスもフリーきっぷを持っていて、区間内は乗り放題なので気軽に乗れる。
(これも後から知ったがバスを使わなくても駅前から外宮参道を通って10分?ほどで歩いて行けた)
外宮前でバスを降りてすぐに観光案内所を発見、右も左もわからないので情報を仕入れておこうと入った。こちらの案内所↓
わかりやすい地図をくれて、それを見ながら丁寧に外宮内宮のこと、近くの観光できるところ、行き方、時刻表など教えてもらえた。なんとなく位置関係が頭に入った。
観光案内所の前の大きな横断歩道を渡れば外宮入り口。
12時半頃、いよいよ念願の伊勢神宮(外宮)に入る。
続きは別の記事で。。
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