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世の中のパラパラチャーハンに関するテクニックはなんか怪しい。

なぜか定期的にネット上でも話題になるパラパラチャーハンの作り方なんですけども、重要ポイントがズレてる情報が多すぎると思う。
コツの話としてあるあるなのが、ご飯と油をあらかじめ合わせておくとか、マヨネーズを油代わりに使うとか、油を使うタイミングをずらしてみる方法。あとはご飯とあらかじめ溶き卵を合わせる方法…。これは一度試したことがあって全然美味しくなかった記憶がある…。
一方、中華は火力が命なんていう話もあるけど、これもパラパラとは関係なし。うちのコンロ、家庭用では火力最強なんですけど、ある条件を変えると、ベタついたチャーハンができるので火力も関係なさそうです。
で、長く引っ張り過ぎたのでここで自説を発表させていただきますと、、、パラパラにする最強のポイントは油。
大事なのは動物性の油でいためること!サラダ油はなぜなパラパラになりにくいのは不思議。
なのでベストな油はラード、豚脂。だって町の中華料理屋さんはラード使いが基本なんだからパラパラになって当たり前。あとはヘット、牛脂。うちは肉を塊で買うことがあるので余分な脂をヘットやラードとして抽出して使ってますが、ステーキコーナに無料で置いてある牛脂でいいんじゃなかろうか。
バターとか鶏油でもおそらく大丈夫。うちには台湾で買ってきた鴨脂があって、それでチャーハン作った時、パラパラになったから問題なさそう。
ちなみに植物油で野菜炒めを作ると素材から水分がでてきやすくベタッとしてしまうのも自論。なので回鍋肉も植物性の油で作ると超イマイチ。
米も一緒で水分が外にでてしまい、べたっとしてしまうのかもしれないですなぁ。
ちなみに植物性だろうが、動物性だろうが、カロリーは変わらないし、コレステロールだって、炒め油なんだから微々たる量だから気にしないほうがいいかもですな。
ほんとは米とかにもこだわってるんですが、情報多すぎなんでまた次回。
#料理 #チャーハン #炒飯

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