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[レシピ]イタリアマンマ直伝!白インゲン豆とツナのサラダ

今回のレシピは、「豆食い」で有名なイタリア・フィレンツェのマンマに教えてもらった簡単サラダのレシピです。

思い立ったらすぐ食べたい!!っていう時には白インゲン豆の水煮を使えば
火も使わず、5分でできちゃう!
材料を混ぜるだけなんですけどね^^

[材料]

  • 白インゲン豆    乾燥の場合100g  水煮の場合 250g

  • ツナ缶       1缶 水・油を切っておく

  • 玉ねぎ       小さめ1/4位を微塵切り

  • 塩胡椒       適量

  • オリーブオイル   大さじ1〜2

  • セージ(フレッシュ)適量

[作り方]

  1. 乾燥豆の場合  軽く洗った豆をたっぷりの水の中に入れ(豆の3倍くらいの水)あればセージを1枝加えてラップをし、1晩置いておく

  2. ふっくらと水を吸った豆を鍋に入れ、2回ほど茹でこぼす

  3. 新しく水を加え火にかけ、沸騰したら弱火にし、落とし蓋をして豆が柔らかくなるまで3時間ほど煮る

  4. 煮上がった豆は、そのまま冷ましておく

  5. ボウルに水を切った白インゲン豆とツナ、微塵切りにした玉ねぎを入れ軽く混ぜ、塩胡椒で味を調える

  6. オリーブオイルを回しかけ、軽く混ぜあわせる

  7. 器に盛り付け、あればセージを数枚散らす


フレッシュなセージは香りが柔らかです


乾燥の豆を使うときは前日から仕込んでおかないといけないので、面倒くさいかもしれないですけど、お豆を多めに茹でておいて、冷凍しちゃえば次回にも使えるので!!
そして、吸水の時にセージを加えると、ふんわりと香りがついて美味しくなるのよ!!とマンマが教えてくれました。
ので、我が家では乾燥豆を使うときはセージの葉を加えています。
爽やかな香りがほんのり付いているけど、お料理の邪魔にはならない感じなのでぜひ試してみてくださいね!!

水煮を使うときは5の作業からスタートですが、材料を混ぜるだけなのでね・・・


薬膳のお話

イタリア人はよく豆を食べるのだそうですが、中でもフィレンツェの人は「豆食い」と言われるくらいに食べるのだそう。
私がお料理の勉強で言っていたのがフィレンツェだったので、白インゲン豆はよく登場してました。
今回のサラダだったり、スープだったり。
白インゲン豆のパスタはすっごく美味しかった!!
我が家でも良く登場するパスタの1つです。

さて、インゲン豆。
豆類は基本的に「利水」の効果があります。
不必要な体の中の水分を外に出してくれる効果です。
なので、梅雨時や、湿気が強い今の季節なんかに豆を食べると、浮腫や、体が重だるい症状が和らげてくれるんです。
あとは「和胃」「健脾」などお腹の調子を整えてくれる作用も。
お腹が張って苦しい時などに食べると良いのですが、たくさん食べすぎてしまうと
豊富な食物繊維のおかげで逆効果になったりしますので程々に食べてみてくださいね!!
豆類はタンパク質も豊富なので、お肉やお魚などの代用にもなります。
その昔、食べ物が豊富になかった時のイタリアではお肉などの代用として豆を食べていたそうなので、その時のレシピがたくさん残っているのでしょうね。

フィレンツェで作った白インゲン豆のパスタ
煮込みパスタみたいな感じなので翌日に食べるのが美味しいんだって!!


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