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モカ色の宙*物語をはじめよう*【序】

はじめに

私のファンタジーの可視化
哲学者・心理学者・思想家
写真家・クリエイター・
偉人・先人の知恵を借り
ファンタジーの意味を問う
文才はまったくないので
少しずつnoteに文をおこしていく
スッケチのようにまずは線を描く

世界は厳然たる事実として
たった一つだけここにあるのではなく
個人の観点において
それぞれの世界があるという考え方だ
生きるための哲学 ニーチェ「超」入門 はじめにより
現実世界の背後という虚構を考える…「背後世界」
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背後世界こそが真であり
現実は偽りであるとしているからだ

現実世界とは
この自分が認識する
ありようそのものなのだ。
自分の認識においてのみ
その世界がそのような顔でそこにある。
生きる為の哲学 ニーチェ「超」入門 ニヒリズムを克服する より

物語へ

カーテンが風を部屋へ誘う
レイはソファーに横たわり
浮腫んだ瞼を手のひらで押さえていた
サイドテーブルには何冊も本がつまれている
読みかけの本 しおりがわりの手紙
レイは眠っていた

カーテンが揺れる
1階の喫茶店から
珈琲のアロマの香りが運ばれる

調律を忘れたピアノが
メロディーを奏でる
アムカの音色は
悲しみを含んでいる

レイは目を覚まし
窓の外を眺めた

モカ色の宙
この世界の夜帷

ああ モカ 君は助けてくれた
モカ 会いたいよ
君が居ないと
この世界では生きていけない

レイは起き上がった
腕が積まれた本にあたり
床に落ちる
ひらいたページ
レイは本の文字が読めなかった
読めなくなっていた
この世界が偽りだと気づいた

ああ モカが居ないと
ここに居てはいけないのか

そう ここは虚構なのだ
モカ色の宙という
虚構の世界だ

もう現実世界へ戻らなければ

現実という虚無の世界に

CONTINUE

STORYと登場人物の紹介と
きっと沢山修正したり
書き直すだろうから
postはいつになるかな?
序だけあげておくと
続き書かなきゃって思うので

最初の構想は小学生の時
ギリシャ神話と
宇宙をイメージして
ファンタジーを描いていた

タイトルPhoto 宇宙の⏳のよう
NASA公式 Instagramより
壮大なPhoto✨お借りしてます

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