オートマチック・データ・プロセシング Automatic Data Processing (ADP) 2４Q2の決算

会社概要: ADP（Automatic Data Processing, Inc.）は、人事管理、給与処理、人材獲得、タレント管理などの人材管理ソリューションを提供する世界的なテクノロジーカンパニーです。ADPは、企業が人材を最大限に活用し、業務効率を向上させるための革新的なサービスを提供しています。NYSEに上場し、時価総額は約1020億ドルです。

Parradee Kietsirikul/iStock via Getty Images

直近決算結果およびガイダンス:
<24Q2>
EPS: 予想 $2.10 に対し 実績 $2.13 (達成 +1.35%) ⭕️
Revenue: 予想 $4.66B vs 実績 $4.67B (達成 +0.27%) ⭕️

ADPの直近の決算はEPSと売上高ともに市場予想を上回り、ポジティブな結果となりました。

バリュエーション *Non-GAAP:
ADP Valuation Grade: D
P/E Non-GAAP (TTM): 28.81
P/E Non-GAAP (FWD): 27.21
EV / EBITDA (TTM): 19.56
Price / Cash Flow (TTM): 25.83

投資ストーリー:
ADPは人材管理ソリューションや給与システムの分野で世界的なリーダーであり、安定した業績が期待されます。
同社のサービスは老舗で信頼性があり、主な提供サービスが従業員への給与支払システムであることからスイッチングコストが非常に高いです。これも長期投資していたら確実に損はしない銘柄だと考えています。
確かソロスファンドも本銘柄に投資しています。

一言
面白みはありませんが、このような銘柄をアンカーとして自身のポートフォリオにいれておくとパフォーマンスが安定するかと思います。

実際の私の購入の有無や本銘柄のポジションサイズ等は保有銘柄の記事にて記載しています。