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Brasil No.2 SC17/18 を深煎りにして感じたこと

2024年の最初の焙煎は、ブラジルNo.2でした。
そして、焙煎レベルは深煎りにしてみました。

 Brasil No.2 SC17/18 深煎り(フレンチロースト)

そこで、僕がどう感じたのかをお話します。


Brasil No.2 とはどういったコーヒー豆なのか

ブラジルでコーヒーの格付けというとNo.2最高ランクになります。
また、ブラジルのコーヒー豆の特徴は、

苦味

になります。

SCとは、

スクリーンサイズ・・・いわゆる等級

を表しています。

なので、17番目、18番目の等級の合わさったものになります。
で、サイズ的としては、6.75mm以上の大粒になります。

ということで、Brasil No.2 SC17/18 というのは、

格付け最高ランクで、17/18等級のコーヒー豆ということになります。

どこの販売店から生豆を購入したのか

僕は、Brasil No.2 SC17/18を生豆本舗さんから購入しました。

値段も手頃だったというももあるのですが、焙煎の推奨度が1だったので、

「焙煎を初めて1年以内の僕でも簡単にできるんじゃないか」

って思ったのが理由です。

それに何より、苦味に特化したブラジルNo.2にも興味があったからです。

焙煎してどうだったのか

生豆本舗さんの焙煎レベルの推奨は、

ハイロースト

でした。

ハイローストは、そこまで強い苦味は感じませんでしたし、コーヒー豆の表面に油が染み出すといったことはありませんでした。

2回目に焙煎した時、このときは意図せずシティローストになってしまいました。

この時もあまり強い苦味を感じることはありませんでしたが、一部の豆の表面に油が染み出しているものがあるかなって感じでした。
(挽き目も淹れ方もブラジルNo.2にあった感じにしてたからかもしれませんが・・・)

3回目の24年1月7日(日)に焙煎した時、一歩進めて、中深煎りではなく、深煎りにしてみようと思いました。

するとどうでしょう。

焙煎後、1日も経たない19時間くらいの時点、少しずつコーヒ豆(焙煎豆)の表面に油が染み出しているモノが目立ってきました。

それで、焙煎から4日後の1月10日~飲み始めることにしてみました。

  • 挽き目:中粗挽き

  • 湯温 :87℃

  • 蒸らし:45秒

にしているのですが、

苦味

が強いのです。

何が原因なのか・・・色々と考えてみて、まずは

湯温を86℃

にしてみました。

それでもまだ、苦味が残ります。

次は、コーヒーの抽出時間を

3分台 → 2分台

に変えてみました。

すると、少し苦味は残りますが、甘味も少しずつ引き出されてきました。

何が言いたいのかというと、

ストレートでブラックで飲むのであれば、 深煎りよりも中煎りの方が、淹れ方を調整しなくても美味しく飲める

ということなのです。

どんな飲み方が合うのか

ハンドドリップでもイイのかもしれません。
ですが、苦味を味わいたいというのであれば、

  • マキネッタ

Bialetti Moka Express
  •  エスプレッソマシーン

家庭用エスプレッソマシーン

などで淹れた、エスプレッソがイイのかもなって思います。

また、

  •  カフェラテ

カフェラテ
  •  アフォガート

アフォガート

などで味わうのもイイかもしれません。


僕がうちコーヒーでよく飲むのは、カフェオレです。
このカフェオレにした時、砂糖を入れて飲むのですが、苦味がちょっと強すぎるかなって感じるので、やはり、苦味を活かした飲み方がオススメかなって思います。

まとめ


僕はコーヒーの生豆を生豆本舗さんで購入しているので、推奨の焙煎レベルが

  •  パッケージ

  •  購入サイト

どちらにも記載があるので、その焙煎レベルを狙って焙煎をすればイイのですが、基本的に推奨の焙煎レベルというのは、販売店や商社のサイトには書いてありません。

なので、購入したコーヒー豆(生豆)をいろんな焙煎レベルで焙煎して、試飲して、どの焙煎レベルがイイのかを確認していかなければなりません。

そうすると、今回の僕のようなことが起きるので注意が必要です。

Brasil No.2 SC17/18 は、深煎り(フレンチロースト)や中深煎り(シティロースト)よりも中煎り(ハイロースト)にする方が、苦味よりも甘味とかも引き出しやすいのではないかと思います。

それと、ストレートのブラックで飲むのではなく、ブレンドに混ぜて飲むのがイイのかなって思います。

焙煎して、試飲してみて、焙煎レベルを決めていくのがいいんだと思いますし、どういう使い方をしていくのがイイのかを決めるのがいいんだと改めて感じました。

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