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新潟の甘い梨、ルレクチエ

半年以上前の話になるのですが、新潟出身の同僚からとても美味しい梨を貰いました。

洋梨のような形をしていますが、れっきとした新潟産です。

香りがとても良くて、ビニールを被せたままでも甘い匂いがして、空間が幸せでした。

さっそくあけてみると…

私にとっては見慣れないビジュアルです。

そして、繰り返しになりますが、香りが良い!

芳香を放ち、空気に甘い味が付いたかのようでした。

皮は柔らかく剥きやすかったです。

果肉も同様に柔らかく、梨というよりマンゴーっぽい感じでした。

剥いたものがこちら。

果汁でつやつやと輝いているのが伝わるでしょうか?
(…私の携帯だと写りが今ひとつですね)

食べてみると果肉がとろけるように柔らかく、濃厚な甘さで、酸味はありません。

初めて食べる味のような気がします。

梨と言われれば梨なんですが、連想されるあのシャリシャリ感がなく、なめらか〜。

糖度は絶対高いはずなのですが、それでいてしつこさもなく、非常に美味。

話が急に変わるのですが、私は食の他に旅も大好きで、訪れた土地、国のローカルフードは必ず食べるようにしています。

なので、そこそこ色々なものを食べているはずなのですが、日本国内でしかも「梨」という比較的ポピュラーな果物にも関わらず、知らない味ってあるんだなぁ…、と改めて思いました。
(当然と言えば当然なのですが…)

生きている間に、あとどれだけの味を知れるでしょうか。
あとどれだけの経験を積めるでしょうか。

食や旅、出会い…、全ての経験は、私の人生を豊かにしてくれる宝物です。

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