2021年4月15日（木）結果【キャドシステム】
昨日はアメリカ主要株価指数の上昇を受けリスクオンムードの高まりや、早期テーパリング観測の後退を受けアメリカ長期金利が1.53％へ急低下するなどドル売り圧力が高まりドル円は下落しました。
また、米中対立激化への懸念やサンフランシスコ連銀デイリー総裁の発言も相場の重しとなっています。
昨日のドル円は1日を通じて大きく下落した場面はありませんでしたが、じわじわと下落を続けアメリカ午後には安値108.63まで下落しました。
引けにかけても戻りは鈍く108.70台で推移しました。
3月小売売上高や4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数などアメリカの指標は軒並み力強い結果になりましたが、市場の反応は限定的でした。
最近は経済指標で良好結果が出てもドルが上昇せず、年始から続いていた流れに変化が起きているようです。
ユーロドルはアメリカ長期金利の低下や株の堅調推移を背景としたドル売りが支援となり欧州朝方に高値1.1995をつけました。
しかし1.2000の節目を前に伸び悩み戻り売りが強まるとアメリカ時間には一時1.1956まで下落しました。
引けにかけても戻りは鈍く1.1960台での推移となりました。
昨日の利益報告
CAD1 Lot0.1設定 利益8,484円
CAD2 Lot0.01設定 利益649円
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