マガジンのカバー画像

ヘッダーにイラストを採用いただいたnote記事

89
noteで記事を投稿する際、記事のヘッダ画像として、他のクリエイターが公開している画像を利用できる仕組みがあります。私が公開している絵をお使いくださった記事をまとめています。お使…
運営しているクリエイター

#雑記

書いてきたもの13〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 22 オススメの「阿波おどり」あります「初めて買ったCD(当時はレコードだったけど)は何ですか?」 と聞かれると、ちょっと恥ずかしい。 私が買った初めてのレコードは「よしこの」だからだ。 「よしこの」は、簡単にいえば、阿波おどりのメロディに歌詞がついている曲。

書いてきたもの12〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 21 私は彼がいないと生きていけない「あいつは俺がいないと生きていけない。けどお前は1人でもやっていけるだろ」 20年以上前、こんな、同時流行っていたトレンディドラマでも言わないような、陳腐なセリフで、当時付き合っていた人から、振られた。 彼が心変わりした相手は

書いてきたもの11〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 20 なんだそれでよかったんだ「スランプなんかありません」 ライティング講座の先生から、ことあるごとに言われた。 「書けなくても書くんです」と。 書けなくても書くって……。 書けないから書けないんだよ……と愚痴ってみたところで、締め切りの土曜の夜までのカウント

書いてきたもの⑩〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 19 43歳のスタートライン 落ちるところまで落ちたら上がるしかないらしい。 どん底が一体どこなのかはわからないけれど、それはとても怖いところのような気がする。 人生の挫折を味わうことが怖くて、挫折するようなことから逃げ続けてきたけれど、挫折は向こうから勝

書いてきたもの⑨〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 18 人生が楽しくなる魔法を手に入れたら悩んだ時に友人が何気なく書けてくれた言葉が、思いがけなく心にしみて、それがこれからを大きく変えてくれることがある。 私は、人見知りなほうだ。 八方美人で、協調性があるようにみられがちだけれど、苦手そうに感じる人には初めか

書いてきたもの⑦〜備忘録として〜

数年前、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていました。 そのとき書いたものが散逸しないように、ここに残しておこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 16 月に一度のお楽しみは、ライティングの師匠この記事を書いたときは、まだお会いしたことがなかった。 その半年後、私は本物の彼にお会いするチャンスを得た。 地元の文学講座に彼が講師として登場すると知ったのは、この記事を書いてすぐあとのことだった。この記事が、幸運

書いてきたもの⑤〜備忘録として〜

12 混ざり合い進化して受け継がれてゆくものここから、いくつかの記事は、ライティング・ゼミの特別講義を受講して、提出した課題です。 余り、深く考えずに思うままに書くことを心がけて書いていました。 ちょうど年末で、スーパーマーケットも料理番組もおせち料理一色だったので、それをネタにしました。 締め切りの月曜日、残業し帰宅したのが、午後11時。締め切りは11時59分。夕食も取らず、パソコンを開いて、一心不乱に書き、提出したのが11時58分の滑り込みセーフでした。 たった1時間で

書いてきたもの④〜備忘録として〜

10 ワークとライフは釣り合わなくていい「仕事と私、どっちが大事なの?!」 なんて今時、聞く人はいないかもしれないけれど、それに似たことで夫とケンカになったことがきっかけで仕事か家庭かを考えた記事です。 仕事も家庭もどっちも大事。バランスというよりシーソーのように行ったり来たりするのもいいんじゃないかと思ったことを書きました。 勢いに任せて書いたので、掲載は五分五分かと思っていましたが、「読み応えがありました」とのコメントとともに掲載されました。 11 私のライティング、

書いてきたもの③〜備忘録として〜

もうそろそろライティング・ゼミの記事は終わりですので、お付き合いください。 7 哺乳瓶はなくても子は育つ「おっぱいネタが書きたい」 PV数アップを期待して、リサーチしていくと、「どうもおっぱいネタはよく読まれているようだ」という結論に達しました。 友人にも「次は絶対おっぱいネタで書く!」と宣言し、嬉々としておっぱいネタを探していましたが、どう逆立ちしても私の記憶の引き出しにはなくて、でも引っ込みがつかず、なんとかひねり出したおっぱいネタ。 母乳育児で悩む話はよく聞きますが、

書いてきたもの②〜備忘録として〜

前回の続きです。 4 「欲望」の本棚から「好き」の本棚へ締め切りが近づき、「ネタはねーがー」と、ナマハゲのように、自宅の部屋をうろついていたとき、本棚を見て思いついた記事です。 人の本棚を覗くのが好きです。その人の興味や思考の塊ですから。 毎月参加している読書会でも、共通の本が好きだったりすると、やっぱり他にも同じものが好きだったりして、思考の向きが似てるんだなあと実感します。 この記事が公開されたそのすぐあとの私の誕生日に、友人から洋書の形をした小物入れをいただきました。

書いてきたもの①〜備忘録として〜

1年間、天狼院書店のライティング・ゼミを受けていたことは、何度かnoteに書いたことがありますが、考えてみれば、ここにリンクするとかしてなかったなあと思ったので、ぼちぼちと残していこうと思います。 気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。 (読むのにそれほど時間はかかりません) 1 逃げ出した先に待っていたのは、試練の大波だったすべては、ここが始まりでした。文章を書くこともほぼ初めて、人に見せるなんて恥ずかしくて到底できないと思っていたのに、何を血迷ったか始めてしまっ

21:生き方

以前、原田マハさんの「本日はお日柄もよく」という本を読んだときのことを、ふと思い出した。 とてもかっこいい女性よスピーチライターと出会った主人公が心を動かされ、人生が変わっていく物語だった。主人公が憧れたスピーチライターは勿論本当にかっこよくて、目の当たりにしているわけじゃないのに、読者である私も憧れた。 しかし、それ以上に主人公に心を奪われた。自分の感じたことと真摯に向き合い、生き方を考えていた。さらには、心が指し示す方向を捉え、大胆な決断までしていた。 現状を変えた