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走らなくても「完走」

こんにちは。だんだんと暖かい日が増えてきましたね。世の中の閉塞感も少しずつ緩和されてきて、油断は大敵ですがこのまま平和な日常が取り戻せるといいですね。

エントリー延期になってしまっているホノルルマラソン、開催がどうなるかが本格的に気になる今日この頃。

ホノルルマラソンは、近年はだいたい12月第2日曜日と開催日が決まっているので、リピーターは予めそのあたりの予定を空けて待っているのです。

エントリーは通常、4月中旬頃から始まります。この開始直後のいわゆる「アーリーエントリー」が価格も一番安いです。ここから12月の本番直前まで、エントリー自体はずっと可能です。本番までに何度か段階を踏んで、エントリー料金が少しずつあがっていく仕組みとなっています。

そして、エントリーをすれば必ず参加出来ます。

確実に予定を空けられる方は早めにエントリーした方が勿論お得ですが、仕事がどうなるかギリギリまで分からない!という方でもすべりこみで間に合ったりします。私はアーリーエントリーが始まった瞬間「とりあえずエントリーする!12月どうなるか分からないけどダメ元で!」派です、このタイプは結構周りにおります(笑)

最近はアーリーエントリーの際に、限定デザインのトレーニングTシャツを同時購入出来たりするので、それを買いたいというのもありますね。8月頃に届いたTシャツを着てランニングするのはとても気分があがります。

日本国内のマラソン大会は募集期間が限られていて、しかも抽選や先着順で参加人数が絞られてしまうので、お目当ての大会に出れないこともしばしば。「落選」の通知を見て挑戦したい気持ちを削がれる…なんてことはないです。

そして、国内のマラソン大会ではあまり見かけない魅力としてもうひとつ。

ホノルルマラソンには制限時間がない、というのがあげられます。

これはフルマラソンの経験がない方にはとても嬉しい特徴です。自分がどのくらいのタイムでゴール出来るかが、初心者にはなかなかイメージしづらいですからね。全部歩いてゴールしても、リタイアさえしなければ完走出来ます。

ちなみに、ホノルルマラソンには棄権したランナーを運んでくれる、所謂「回収車」はありません。なので、もしリタイアしても自分の足でゴールするか救急車に乗るかの二択です。

海外で救急車。怖いですよね…(金銭的な意味で)

なので、海外旅行保険は必須です。ある程度ハードな運動をすることになるのは間違いないのですから。救急車に乗らない為にも、体調管理や事前の対策はしっかりしておく必要があります。

そういう意味では、参加すると決めてからでもいいので、少しずつウォーキングやゆっくりめのジョギングで長時間動くことに慣れておくのが良いかもしれませんね。

何分連続で歩けるのか、走る速さは、走る距離は、どのタイミングで水分補給すれば調子良く動けるか。意外と自分が思っているより動けてたり、動けなかったり。

ご自身の身体をより良く知れば、日々の体調管理の助けにもなりますし、本番もより楽しく挑めると思います。

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