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Weekly FE名古屋2021-22 #7

今週のTopics

① 水曜開催含む週3試合を2勝1敗で首位堅持
② シカッチェ襲来!(いろんな意味で)ホームを守れ!
③ 【噂】エヴァンス ルーク、日本代表候補に選出?

水曜開催含む週3試合を2勝1敗で首位堅持

 今週は水曜にvs福島ファイヤーボンズ、土日にvs青森ワッツというスケジュールだったFE名古屋。福島に敗れて連勝は『7』でストップしたものの、青森には連勝してB2全体1位をキープしました。
 福島戦は残念でしたが、天皇杯含めて週末は4週連続アウェイ、それも東京→北海道→愛媛→(名古屋)→青森というなかなかハードなスケジュールを6勝1敗(リーグ戦のみ)で終えたのは十分に及第点といえるでしょう。

 福島戦を振り返ってみると、前回の対戦で活躍したエヴァンス ルークが欠場していたことが大きかったのは間違いありません。ですが、それ以上にもったいなかったのは試合の入り方でした。コーチ陣のスカウティングの問題なのか選手のエナジーの問題なのかはわかりませんが、後半(特に第4Q)はいいプレーをして追い上げていただけにもったいなかったですね。
 天皇杯の茨城ロボッツ戦も同じような展開だったので、この2試合を教訓に今後に生かしていってほしいと思います。福島とはプレーオフで対戦する可能性も十分に考えられそうですし、苦手意識を持たないように、残りの直接対決3試合できっちり叩いておきたいですね。

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(写真提供:マメちゃんさん(@natsuki30en))

 一方、青森戦はどちらも大差をつけての快勝となりました。林瑛司が愛媛戦からずっと好調をキープしていたり、エヴァンス ルークが復帰したりといい点もたくさんありましたが、この2試合については青森側の台所事情が悪すぎるという話に落ち着いてしまうと思います。コンディション不良でライアン・リチャーズの欠場が続く中、ここまでチームを引っ張ってきたマイケル・クレイグが契約解除となってしまっては、さすがにHCも打つ手がなかったと思います。

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(写真提供:ばんばんさん(@banno_sports))

 駒沢颯臼井弘樹など、光るものがある若手が多いだけになんとかしたいところですね。特に駒沢は、cyndiさんやNackyさん、それに大迫力さんのnoteでも触れられている通り今後が楽しみな選手であることは間違いありません。スイッチで対面したエヴァンス ルークをカモにできるPGがB2に何人いるでしょうか。

 ということで今季はもう成績よりも若手の成長に期待するシーズンにするのもアリだと思いますが、今のチーム状況では若手を育てたところで今オフに出て行かれて終わりになってしまうような。ここから、選手だけではなくクラブも何か光るものを見せてほしいところです。とか言ってたら『闇夜で光るクイッキー・デッチグッズ新発売!』とか斜め上のことやってきそうで怖いですが。(買うけど)

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シカッチェ襲来!(いろんな意味で)ホームを守れ!

 さて、FE名古屋の次節の対戦相手はシカッチェ率いる(?)バンビシャス奈良
 自分の中でのバンビシャス奈良の記憶といえば、Bリーグ発足1年目のFE名古屋がまだプロクラブとしてヒヨコもヒヨコだった頃に、奈良のアツいブースターの皆さんにホームジャックをされた印象が強くあります。試合こそFE名古屋が勝利したものの、会場の雰囲気は完全に奈良に持っていかれてしまいました。
 あの頃よりはFE名古屋を応援するブースターも増え、しかも応援の声出しも制限される中でもうホームジャックをされることもないだろうと思っていましたが、ここでなんと衝撃的なニュースが。

\シカッチェ襲来/

 これはやばいです。ホームジャックの危機です。バンビシャス奈良ブースターだけでなく名古屋以東のシカッチェフレンズが大挙して押し寄せてくることになりかねません。FE名古屋ブースターの中にもシカッチェグッズを身に付けて現れる裏切り者が出てくるでしょうし、おそらくはFE名古屋のアンバサダーを務める某氏もシカッチェの応援に駆け付けることでしょう。

 FE名古屋にしてみれば、4週連続アウェイが終わったと思いきや今週末はホームでありながら雰囲気はアウェイとなり、都合5週連続のアウェイゲームといっても過言ではないかもしれません。会場の雰囲気にのまれず、福島戦の反省を生かして最初からフルスロットルで戦えるか、チームの精神力が問われる週末になりそうですね。

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(写真提供:Masatoさん(@Matatotan))

【噂】エヴァンス ルーク、日本代表候補に選出?

 根拠のないうわさ話が嫌いな方もいらっしゃるでしょうが、本noteは公式でもなんでもない一ファンの趣味ですので、ネタとして紹介しておこうと思います。うわさ話が嫌いな方はUターン推奨です。

 先日、こんな噂がTwitterで流れていました。

 エヴァンス ルークが帰化選手として日本代表候補に選出されるかもしれないというもの。
 日本代表の帰化選手といえば、ここ最近はニック・ファジーカス(川崎)、ギャビン・エドワーズ(千葉)、ライアン・ロシター(A東京)といったそうそうたる選手たちがたった1枠を争っており、いくら我らがエヴァンス ルークとはいえ簡単に割って入れるものではありません。現時点で、彼らを差し置いてルークが帰化選手の1番手となることは考えにくいでしょう。最初にこれを目にしたときは、誰かの単なる妄想かな、と思いました。

 しかし、ある観点で考えるとあながちあり得なくもないのかもしれない、と考えなおしました。というのが、次回のオリンピックに向けた帰化選手の高齢化問題です。
 現在、B1クラブに所属する帰化選手の年齢は以下の通りです。

ライアン・ロシター(32歳/A東京)
ギャビン・エドワーズ(33歳/千葉)
ウィリアムス ニカ(34歳/島根)
トーマス・ケネディ(34歳/広島)
ニック・ファジーカス(36歳/川崎)
小寺ハミルトンゲイリー(37歳/琉球)
エドワード・モリス(37歳/横浜)
アイラ・ブラウン(39歳/大阪)
マイケル・パーカー(39歳/群馬)

 次のオリンピックとなると3年後の2024年。上記の年齢が+3歳となるわけです。そうなると、ファジーカス以上の選手たちを選択肢とするのは難しいでしょう。ロシターやエドワーズは3年後でもまだ十分戦えるだろうとは思いますが、35歳、36歳となると年齢的な衰えが見え始めてもおかしくはありません。
 これに対してルークは現在30歳。大きな怪我などがなければ3年後もバリバリ活躍しているだろうと思いますし、今後の伸びしろのことなども考えると、公式戦でメンバー入りするかはともかく合宿には早い段階で一度呼んでおきたいところでしょう。あれ、そう考えるとむしろ呼ばれない方がおかしいくらいに思えてきたぞ。

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(写真提供:ばんばんさん(@banno_sports))

 もし日本代表候補に選出されれば、当然、FE名古屋としてはクラブ初の快挙となります。集客メディア露出という観点でも大きなインパクトがあると思いますし、代表合宿に参加することで選手個人としての成長も見込めるので、FE名古屋にとってもメリットは大きいです。
 ただ懸念事項としては、B1と違ってB2には代表活動のためのリーグ戦の中断期間が設けられていないことです。もしB1と同じスケジュールで代表活動に参加することになれば、次の奈良戦とその次の佐賀戦、もしかしたらその次の香川戦までFE名古屋の試合には出場できないことになります。
 長い目で見ればFE名古屋にとってもメリットの方が大きいとは思いますが、代表活動期間中のFE名古屋への負担は間違いなく増えるので、その間をどう乗り越えるかは重要ですね。

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(写真提供:ばんばんさん(@banno_sports))

 そう思って今節の青森戦を見返してみると、両日とも点差が開いたこともあって会田太朗の出場時間が長く、特にランダル、JJに会田を加えた疑似BIG3のような形を試している時間帯もありました。これは完全なる憶測ですが、もしかしたら、ルーク不在期間のためのテストの意味合いがあったのかもしれません。時折いいプレーを見せながらも、なかなか思い切って殻を破ることができずにいる会田ですが、同じ若手の林瑛司のブレイクに負けず、このチャンスを生かして覚醒してほしいですね。

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(写真提供:ばんばんさん(@banno_sports))

 なんて言いながらただのガセネタだったって可能性も大いにあるわけですが(笑)、それはそれとして、ルーク&会田の今後の活躍に期待しましょう!

(11/15追記:噂どおり、エヴァンス ルークが日本代表候補に選出されました!)

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