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8月の振り返り

「今月もあっという間だったな」毎月そう言っている気がする。

8月は特にあっという間だった。このままだと9月も10月も、そして12月には「今年もあっという間だったな」で終わりそうで。怖くて思わず書き始めた。


いざ振り返ろう!と思っても何も思い出せない。あれ、1ヶ月何してたっけ?
まずは振り返りの手順を。


シンデレラ試食会でまなびsottoの紹介

一般社団法人Heart for の代表、松倉杏奈さんにイベント(シンデレラ試食会)で多様な大人から手紙が届くサービス『まなびsotto』の紹介機会を頂いた。

まなびsottoの紹介

まなびsottoのチラシを即席で作って配布。中高の教師、県庁の職員、元家庭裁判所の職員、モデル、保育士、経営者などやっていることは様々な20-50代が集まる交流イベントだが本当にたくさんの方に興味を持ってもらえた。発表の後に「何かできることはないか?」、「何かコラボできないか?」と数名の方にお声がけいただきとても嬉しかった。してほしいアクションとして「公式のSNSあるのでフォローしてください」程度しか言えなかったので、今後はネクストアクションとしてより具体的に示せるようにしたい。

「あ、共感とかじゃなくて。」

We are Buddiesでバディを組んでいる小学生の子と保護者の方と一緒に東京都現代美術館へ。『あ、共感とかじゃなくて。』の企画の方とWe are buddies代表の加藤愛梨さんがお知り合いらしく特別にチケットを頂いた。(ありがとうございます!)

入口。電気が付いていないのには理由がある。

バディは見る系の展示ではつまらなそうだったけど、中盤にあった家の展示や最後の方の教科書カフェでは前のめりに。
外から眺めるのではなく、自分が中に入っていく展示が良いのかも。
『共感』も同じ。外から見て「わかるー」と言うよりも、中に入ってただ感じて、楽しんだり時に悲しくなったりする。それだけでいいのかも。それだけで、もっといろんな人が生きやすくなる気がした。

いろんな時代の教科書がある

私は博物館や美術館が好きだけど、歩調合わせたり相手と共有したりするのが面倒で誰かと一緒に行くのはこれまでなるべく避けてきた。でも、誰かと一緒に行くのもいいかもって、今回思えた。

一緒に行ったバディの反応や言葉もそのまま楽しめた。「一緒だと美味しさ2倍だね」という言葉もあまり好きではなかったけど、ああそういうことかと。「展示を見て私が感じたこと」と「バディの反応を見て私が感じたこと」の2種類、楽しめた。あ、共感とかじゃなくて。


次世代リーダー成長支援プログラム(中高生向けインターン)のバディ

翌日はネットプロテクションズさんの中高生向けインターンに社外バディ(メンター的なもの)として参加。全5日間のインターンのうち前半3日間は別の社員バディ、後半3日間を私が引き継ぐ形。

5日間のテーマは「つぎのアタリマエ」として実現したい社会に近づくための持続可能な仕組みを立案せよ、というもの。うちのチームの中高生はものすごい勢いで議論している。けれどずっと抽象的な話で疲れていそう、だけど誰もやめない。一人が議論についていけなくなったら都度立ち止まってみんなでフォローする。優しいメンバーゆえ立ち止まりすぎて前に進まないという。。バディとしてチームとの関わり方やチーム一人ひとりへの向き合い方など3日間迷いと葛藤の連続。

最終日のチェックアウトでは5日間を振り返って話しながら泣き出す高校生がいたり、中高生に向けた強いメッセージを残すバディがいたり、それぞれの想いが溢れていた時間だった。

久々に『無我夢中』を味わった3日間で「心地よい疲れ」を感じた。
(これについては別で詳しく振り返りたい!)


NPO法人アラジ主催チャリティー異業種交流会

NPO法人アラジさん主催の異業種交流会でまなびsottoのピッチをさせて頂いた。アラジの代表下里さんは高校生の時たまたま見たテレビ番組がきっかけでシエラレオネに惹きつけられ、100万円以上の借金をしてシエラレオネに何度も渡航。10年以上シエラレオネの貧困問題に立ち向かっている方。直接お会いするのは今回が初めてだったが、物腰が柔らかくとても素敵な方だった。

2分ピッチ

ピッチについては2分間という短い時間で伝えることは難しい、と感じると同時に短時間で相手に興味を持ってもらう大切さを改めて実感。サービスも、自分自身のことも、まずは相手に興味を持ってもらえるように短く簡潔に、を日々意識して伝えていきたいなあ、と改めて思った。

ネットワーキングの時間は、様々な領域で活躍されている方に活動についてお聞きしたり、まなびsottoについてのフィードバックもたくさん頂けた。



カラーセラピーとオープンダイアローグ
(\からふるな/おやつと対話の時間 @亀戸)

対話のまきさん言ってごらんやってごらんのさわわさん、おかゆさんが主催するイベントへ。

前半はさわわさんのカラーセラピー。
「気になる色」を選んで、それに対してのイメージをふせんに書いて話す。色のイメージって難しすぎる、と思ったけど意外と言葉が出てきて自分でもびっくり。さわわさんが話してくれる自分の色の意味を聞いていると、とてもほっこりした。

選んだ色と感じたことを記したふせん

おやつはおかゆさんの「レーズンバターサンド」を頂いた。久々にちゃんと味わって食べた。ああ、美味しいー!

おかゆさんからおやつのレーズンバターサンド。美味しかった〜

後半はまきさんの対話の時間(オープンダイアローグ)。一人が15分くらい話して、その後話した本人はいないものとして他の人たちだけで話す、というもの。私は話し手になり、思いつくまま話した。他の場所では絶対言わないことが、ぽつぽつと自分の口から出てきた。話し終えて、他の人たちが話しているのを聞いている時は、上から見ているような、変な感覚だった。でも不思議と温かく、聞いていると涙が出てきそうで。

もらったパンフレットに書いてあった文章も印象に残っている。

『一人ひとりが自分の人生を生きてきた専門家』と捉えて肩書き年齢関係なく対話する場。

もっと日常でこんな対話を増やしていきたい、そう改めて思った。

全体を通して色、香り、味、他の参加者の言葉、自分の言葉、感情、その時その場にあるものに向き合ってじっくり対話できた素敵な時間だった。


たこ焼きパーティー(We are Buddies)

バディの子と保護者の方と3人で、バディのお家でたこ焼きパーティー。仕事終わりに着いたら、すでにバディが生地を作ってくれていた。
「全然焼けないね。」と言いながら、ゆっくりと焼き、ゆっくりと食べる時間。本当に愛おしい、幸せな時間。

たこ焼き。なぜか手前側だけなかなか焼けない。

食後はバディの部屋でバディが最近買ったという漫画を貸してもらった。バディも私も自分の読む漫画に夢中。話さなくても同じ空間を共有するという、それだけで何かが違う、楽しい気持ちになるの不思議。

さいごに

noteを書いていて意外と「生きてる私」を感じた。

流れるような時間の中でこうして振り返る(止まる)時間って本当に大事。自分の「やりたい」に忠実に生きている自信はあったけど、自分のやったことを見つめる時間を取れてなかったな。

良い時間。9月も振り返ろう。

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