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安心感

かかりつけの病院があり、処方箋をもらうために必然的にその病院の近くの調剤薬局のかかりつけにもなる。

そこには、老若男女さまざまな薬剤師さんがいる。
みんな笑顔で柔らかい感じで、相対的に雰囲気がとても良く、気に入っている。

その中でも、なんとなく自分の中で印象に残る薬剤師さんがいる。

年齢は中年くらいの女性で、妙に安心感がある。 例えて言えばお母さんのような安心感。

普段私はあれこれと喋らない方なのだが、 その人が担当になり「何か不安なことなどありますか」と質問されると、
なぜだか自分の胸の奥に眠っていた事が突然口から出てきて、ついつい「〇〇が気になる」と相談してしまう。 他の人も「何かございますか」と声かけしてくれるのに、とても不思議だ。

私が抱えるごく些細なモヤモヤにもとても親身になって一緒になって考えてくれるようで、薬剤師さんの一言で心がふわっと軽くなる。




すごく余計なお世話だが、その人は調剤薬局よりも、相談する上で何かを処方する漢方薬局の薬剤師さんが合ってそう!!なんて思ったり。

接客や販売業を生業にしていきたいと思っている私にとって、あの薬剤師さんのようななんとも言えない安心感は喉から手が出るほど欲しいものだ。

ただあの雰囲気は、欲しいからと言って簡単に手に入るものなのではなく、彼女の数多の経験やそれを乗り越える努力、はたまた人間性がそれをかたどっているんだなと感じる。



少し時間がかかるかもしれないが、私もコミュニケーションをとる中で誰かに安心感を与える仕事をしていきたいと感じた☺︎
















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