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人間は脳を使える生き物

世の中の仕事を見るために、「ハローワーク」に行った。

そこで、外国人がハローワークに登録をしに来ていたのに遭遇した。

おそらくだろうが、

外国人の職業紹介所は別の管轄になるらしく?

ハローワークの職員はその外国人が登録することを躊躇っていた。


その状況に苛立った外国人は、苛立った様子で返事も「うん」など、失礼な言葉遣いになっていた。


この一連のやり取りから、感じたことがある。

私も外資の航空会社で働いていて、まさに「外国人」当事者の立場でいた。



良いことも沢山あったけど、たまに「外国人」として、なんとなく正当に扱われていないなと思った経験もある。外国で働くのは、それなりに辛さもある。


それに対しての私なりの解決策があるので今回はそちらについて書いていこうと思う。それは

①現地の母国語をマスターする
言葉が出来るか/出来ないかで、相手の対応がかなり変わる。あまりよくない言葉だが、「なめられない」。
内容以前の第一の障壁を、言葉を習得することによって無くすことができる。

②感情的にならない
日本人同士のコミュニケーションでも言えることだが、
「感情的にコミュニケーションを取る」ということにメリットはない。
あくまで冷静に、自分の意見を伝える。
異文化同士だと伝わらないことが多く、イライラして感情的になってしまいがちだが、そうしてしまうと元も子もなくなってしまうので気をつける。


③圧倒的な特技(知識•技術)を持つ
ハローワークで外国人が受付をしている時、職員が「クリーニング」のお仕事ですか?
と聞いていて、少し悲しくなった。
なぜ外国人=クリーニングの仕事になってしまうのだろう。

でもこの流れで分かったことがある。
クリーニングもいい仕事ではあるが、このような仕事は正直言ってしまえば「体を動かせれば誰でも出来る」仕事なのである。

だから、この事態を避けたければ、

【脳を使うことが必要】だ。

脳を使って、知識を蓄える。

脳を使って、技術を使えるようになる。

そうすることで、無下に扱われることなく、自分が特別な存在になれる。



脳を使うことは疲れるし、大変だけれど、その分それが大いにポジティブに働く。


「知識は武器」


改めてそんなことを体感した日であった。


















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