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ハーブティブレンド ‐尿トラブルなど‐

寒い季節は冷えなどが原因で膀胱炎など尿トラブルが起きやすくなりますね。私もかつて膀胱炎にかかりました。
お医者さんで抗生物質を処方してもらえば症状はすぐ治まり大事には至りませんが、日々の暮らしの中で対策をたてることも有効です。その一つが「水分をまめにとること」です。

「膀胱炎」は膀胱に細菌が侵入することで起きる炎症のことですが、寒い冬の季節は免疫力や体温が低下しやすく、冷えによって筋肉や臓器の動きが弱まることで排尿回数が減り、体内に溜まった尿に細菌が繁殖しやすくなるのが原因とのこと。
排尿によって体内の細菌を出しているので水分の補給は大切なポイントになるのですね。

確かに温かな飲み物を暖かな部屋でゆっくりいただくのは冬の至福ですが、トイレが近くなるのが嫌という理由で水分を摂っていない気がします。

水分補給としてお水や白湯、利尿作用のある日本茶や紅茶、コーヒーなども良いとのことです。カフェインの摂取が気になる方には利尿作用のあるハーブティーもいいかなと思います。

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先日、友人が排尿痛があると言っていたので「クミスクチン+エキナセア」のブレンドを試してもらいました。

・クミスクチン🌿
熱帯アジア原産のシソ科の植物。クミスクチンはマレー語で「ネコのヒゲ」。可愛いですね。「腎臓のお茶」として知られています。利尿作用。

・エキナセア🌿
北米原産のキク科の植物。免疫賦活作用*や抗菌、抗ウイルス作用でも有名ですね。
*キク科アレルギーの方は使用をお控えくださいね

通常より多めの茶葉で淹れたものを一度にまとめて作り、ポットに入れて1日3〜4回に分けて飲んでもらいました。
1週間ほど続けたところ、痛みが気にならなくなったと教えてくれました。

市販薬を服用されていたこともあり、ハーブの成分やまめな水分補給など、ご本人が頑張られた結果だと感じました。

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この2種類のハーブの他に、尿を酸性化して細菌の繁殖を予防するクランベリーもおすすめです。サプリでの摂取が効果的です。

*免疫賦活作用…免疫を活性化する作用のこと

多めのハーブを10分かけてじっくり抽出します


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