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新卒1年目が感じた、活躍できる環境の選び方

初めまして、サイバーエージェントアプリ運用センターでビジネス職として働いております、社会人1年目の岩本怜乃と申します!今回は、4月からの就職を控えている学生の方に向けて、新卒1年目として働いてみて感じた”新卒として働くフィールド”の見つけ方や、アプリ運用センターで働く魅力などについて、自分なりの考えをお伝えできればと思います。是非気楽に読んでいただければと思います!

新卒として働くフィールドの見つけ方

2月中旬の今、サイバーエージェントでは内定者の皆さんが4月からの配属について考える時期です。この時期、内定者の皆さんと話していると、以下のようなことを聞かれることがあります。

「新卒でも裁量権を持って働けますか?」
「将来事業責任者、経営者になりたいです」

こうした希望をかなえるためには、1年目のうちにどんな力を身につけるか、視野を広く主体的に成長できるかが大切なポイントだと思います。今回は、私なりに感じた「新卒として働くフィールドの見つけ方」を、2つ紹介させていただければと思います。

自分が一番”活躍できる環境”に身を置くべし

就職活動が終わり内定が出てしまうと、自己分析を疎かにしている学生の方も多いのではないでしょうか。自己分析をせずに「将来何しようかなー」ばかり考えていませんか?叶えたい目標と今の自分との乖離を埋めるためには、今までの自分を見直す必要があります。自己分析は、就職活動の期間だけでなく、どのフェーズにおいても大切です。

自分のこれまでの人生を思い返してみてください。どんなに小さなことでも何かしらの成功体験が見つかるはずです。成功できたのはなぜでしょうか?周りにはどんな人たちがいましたか?自分はどんな点が評価されていましたか?書き出してみてください。そこが自分が”1番活躍できる環境”のはずです。そのような場所に身を置けば、理想的な活躍ができるのではないでしょうか。

私自身もこんな形で自分の過去を整理してみました…!

また、”自分がどう頑張っても耐えられない苦しみ”はなんだろう、という点を見落としてはいませんか?確かに、苦しくても目標に繋がっていたり、先の未来が見えれば頑張れる、ということも多いです。ですが、どうしても耐えられない苦しみ、というものも確かに存在すると思います。頑張れることだけでなく、自分にとって辛いことを考えることも、同じくらい大切なことだと思います。

この二つの点を自己分析の際に是非考えてみてください。そうすれば自然と、自分が活躍でできる環境が見えてきて、裁量権をもって主体的に働けるのではないでしょうか!

事業内容、部署の未来に”ワクワク”する場所を見つけるべし

1年目からバリバリ裁量権をもって働きたいと考えるなら、事業内容やチームの未来に、自分が一番”ワクワク”していないといけないと思っています。ワクワクする場所を見つけるためには、自分がこれまでワクワクできたことを振り返って、仕事との共通点を探してみてください。

ちなみに今の私のワクワクは、「自分たちが作ったプロダクトがリリースされ、ユーザーの皆さんの生活を少しでも良くしたり、自分が世の中に少しでも影響を与えているということが実感できる」ことです!「アプリ」という切り口で、社会が抱えている課題が少しでも解決に向かったり、日常を豊かにすることができる今の仕事に、私はとてもワクワクしています。

私の感じる新卒でアプリ運用センターで働く魅力

ここまで偉そうに書いてきましたが、私自身も自分が新卒として一番最初にどんな環境で働くか、どんな事業内容にワクワクするのか、たくさん悩んできました。ここからは、そんな私がいま実際に新卒として働いている「AI事業本部アプリ運用センター」の魅力について、お伝えできればと思います!

チームにプロがいて、レベルの高い仕事ができる

私が現在所属しているアプリ運用センターでは、プロジェクトごとにマネージャー・エンジニア・デザイナーがチーム一丸となって動いています。新卒のうちからエンジニアやデザイナーというプロと肩を並べて、プロジェクトの成功に向けて対等に議論するという経験は、自分にとっての最高の成長環境です。また、新卒とはいえプロジェクトマネージャーとして働いている以上、最終的な責任は自分にあります。裁量と責任を持って働ける環境に身を置けていることは、これからの自分のキャリアにとっても、大きな価値になると思います。

プロジェクトがどのように生まれ、世に出るのか理解できる

私たちのプロジェクトは、課題抽出や要件定義から、開発とその後の分析と改善まで、PDCA全体を一貫して担当するものが多いです。クライアントの社員になったつもりでプロジェクトに向き合い、開発から運用まで寄り添うことができます。クライアントと一緒に「本当にいいものをつくりたい」という思いでプロジェクトに向き合えることは、大きなやりがいに繋がっています。

誰かの生活を豊かにしていることを実感できる

私たちが取り組むプロダクトには、必ずユーザーがいます。私たちのプロダクトを使うことで、ユーザーの日常が少しでも便利に、豊かになっている姿を想像すると、とてもワクワクぞくぞくします。新卒の自分でも、社会に何かしらの良い影響を与えられているんだ、という実感を得られることも、この仕事の魅力の一つだと思います。

新卒だからこそ!会社を底上げしていこう!

社会人1年目だからこそ、チームのためにできることも沢山あると思います。アプリ運用センターは発足後2年とまだ新しい組織のため、チームの体制が流動的で、最適なかたちを模索している段階でもあります。だからこそ、1年目の私たちも組織体制や文化づくりに、フレッシュな発想で貢献することができます。「もっとこうしたい!」といえば「いいじゃんやってみよう!」と言ってくれる今の環境に、いつも高いモチベーションを掻き立てられています。また、強い当事者意識を持って働くことができる環境は、将来自分のチームを持ちたいと考えている自分にとって、沢山の学びの場となっています。これからも、新卒だからこそチームを盛り上げて、フレッシュなエネルギーを伝播させていければいいなと思っています!

最後に・・

「自分のサービスを世の中に出す」「プロと働く」「プロジェクトの最初から最後まで」ということ自体は、ほかの業界や会社でももちろんできることではあります。私たちのチームでこうしたことに取り組むことの面白さは、まだ正解が見えていない小売DXの分野で、0→1の物づくりをしながら正解を探すことができることではないでしょうか。是非私たちと一緒に、「日本一のアプリ」を作っていきませんか?