“ANA1日1往復のみ”オホーツク紋別空港《エアライン就活の気分転換にも》
定期便は羽田空港から1日1往復のみ。
北海道紋別市に位置するオホーツク紋別空港。
就航している航空会社はANAのみです。
オホーツク海に近く、冬には離着する機内から流氷が見えることでも有名で、風向きによっては到着時に流氷の上を飛んでから着陸することもあるそうです。
上の写真の右から、チェックインカウンター、ギフトショップ、搭乗待合室入口、飲食店、レンタカーカウンター、到着口。
1階で全て完結されており使い勝手のよいレイアウトです。
チェックインカウンターの正面にはギフトショップ「北海道オホーツク村紋別空港店」もあり、北海道を代表する銘菓や有名店のお土産の購入も可能です。
小さな空港ターミナルでありながら、空港内の至るところに紋別を感じる工夫がされています。
紋別のマスコットキャラクター『紋太(もんた)』の顔出しパネルも設置しており、子どもたちが楽しそうに顔を出して記念撮影をしている姿も印象的です。
搭乗待合室の入り口には剥製の“ヒグマくん”も設置されていて、かなりビクッと驚いてしまいました。
小さく見えますが、ものすごい迫力です。
空港内の飲食店は、「オホーツクブルー」。出発前の方で賑わっていました。
ちなみに空港の公式サイトによると、営業時間は下記の通り。
1日1往復の運航に合わせて、営業されているようです。
2階に上がるとすぐ目に飛び込んできた「紋別タッチありがとう」の文字。
“紋別タッチ”とは、オホーツク紋別空港に到着してすぐに羽田空港行きで折り返す搭乗スタイル。
熱いANAファンによって広められ有名になり、オホーツク紋別ー羽田線の路線を維持したい地元の方々にとって、この“紋別タッチ”のお客様も観光客と同様に歓迎されていました。
現在“紋別タッチ”の促進に向けた取り組みは大幅縮小されており、そのブームはもう終焉を迎えたようです。
2階にある展望デッキ正面からは滑走路が一望できます。
ANA便が到着すると展望デッキには地元のホテルのスタッフさんや、地元のお迎えの方などで賑わいます。
飛行機到着前からフライトレーダーや空を見て飛行ルートを確認している方も多くいます。
飛行機が到着するとなんとも言えない明るい空気感に展望デッキ中が包まれたような感覚に陥ります。
展望デッキから管制塔を探したものの見つからず。
実は、オホーツク紋別空港の空港施設は最小限のため管制塔はないそうです。
ジェット燃料も女満別空港から毎日輸送されてきています。
世界自然遺産知床と網走国定公園のある雄大なエリアに佇み、大自然を肌で感じることができる魅力あふれる空港です。
✈
最後までご覧いただきありがとうございます。
エアライン関連記事をまとめたマガジンはこちらです。マガジンをフォローしていただくと便利です。↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?