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【中東系CA受験】ほくろ・あざ除去?グルーミングチェックの違い《エミレーツ&カタール採用》

CA受験の際、ほくろ・あざ・シミ・ニキビなどが合否に関わるのではないかと心配されている方も多いかと思います。この記事では、ご質問が多かったエミレーツ航空とカタール航空のグルーミングチェックの違いについてご説明します。

私自身、生活の乱れやストレスが肌に出やすい体質で、ニキビ治療のために皮膚科に通った時期もあったので、ご不安な方のお気持ちがよくわかります。

そのようなお悩みを抱えていらっしゃる受験生の方にとって、この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

カタール航空

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グルーミングチェックやスキンケアに厳しいエアラインとして有名なカタール航空。

採用選考では、他の中東エアラインに比べてもかなりじっくりスキンチェックされます。

面接中に顔をチェックされ、ジャケットを脱いで手足、首元、脚にも入れ墨などがないかを確認されます。

半袖を着た際に見えるような目立つ場所に大きなシミやバースマークがある場合、強制はされませんが除去することをおすすめされる場合もあるようです。

入社後は?

フライト前のグルーミングチェックでは、肌のコンディションをしっかり確認されるそう。

カタール航空でキャビンクルーをする友人は、顔に大きなニキビができてしまった時、1週間フライトから外されてしまったと言っていました。

目立つ場所に大きなニキビができたり、肌荒れがひどかったりした場合は、フライトから外され、コンディションが戻るまで自宅待機を命じられることもよくあるそうです。

エミレーツ航空

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エミレーツ航空では、「制服着用の際に見える箇所に刺青がないこと」との条件があります。

入れ墨やあざなどがある場合は申告が必要ですが、ほくろやバースマークの除去は必要ないようで、カタール航空に比べると全く厳しくありません。

面接でも、顔や体のコンディションをじっくりまじまじとチェックされることはないようです。

ほくろやバースマークが目立つ箇所にあっても、それも自分の個性として受け入れるような雰囲気があります。

入社後は?

入社後、フライト前に毎回、グルーミングチェックがありますが、肌荒れ、ニキビ、あざなどの指摘をされることはないとのこと。

あくまでも、自分たちの責任として自己管理を任せているといった感じですね。

基準はそれぞれ

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不規則な生活が続くキャビンクルーの生活では、どれだけ体調管理に気をつけていても、肌が荒れてニキビができることは多々あります。

私も食生活や睡眠にはかなり気をつけていましたが、何度も大きなニキビをつくりました…。

同じ中東エアラインでもこれだけ大きな差があるように、航空会社によって基準はそれぞれ異なります。

 どうかみなさまの受験がうまくいきますよう、心から願っております。

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