《エアライン就活の質問から考える》マナーと多様性
日常の中でもよく耳にする「多様性の時代」との言葉。
とあるエアラインの面接で
との質問が出されたそうです。
テーブルマナー
ビジネスマナー
サービスマナー
など、さまざまなカテゴリーにおいて「マナー」と名前がつくものが存在しますが、このような質問を面接で受けると「何を答えれば良いのか」とても難しいですね。
ここで、ポイントになるのは「多様性×マナー」。
「多様性」と聞いて思い浮かぶことは、さまざまな価値観があり、そんな中でお互いを尊重し合い受容する…。
十人十色で良い、相手に価値観を合わせる必要はない。
ただ、ここで見落としてはいけないことですが…
「多様性=マナーを無視しても大丈夫」
ということではありません。
あくまでも「互いを尊重する」ことが大前提で、
相手の文化、考え、習慣を尊敬する気持ち
のもと、相手を思いやる気持ちを持つ前提で成り立っていることかと思います。
「自分のスタイルを突き通しても問題ない!」
「自分のスタイルを相手に押し付けてもOK!」
などと勘違いしたような考えを持っているのは危険。
相手への配慮や敬意を正しく体現する手段として、「マナー」を忘れずにいたいところですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?