勝手に麻雀アップデート Ver1.01
点数計算に関する修正
赤ありなど点数がインフレしやすいルールでは、符による点数変動を削除しました。
これにより点数計算は以下の通りになります
一発裏ドラなしなど、点数移動が小さく、符による得点上昇の影響が大きいルールでは従来通りの点数計算で行われます。
符がなくなったことによるバランス修正
平和と門前清自摸和が複合しなくなりました
いままで20符2飜となっていた平和ツモを、30符1飜相当にしました。符計算を行うルールでは従来通り複合します。
槓子一つにつき1飜ボーナスが付くようになりました
扱いはドラと同じで槓子のボーナス役のみであがることはできません。二槓子、三槓子と複合します。符計算を行うルールではボーナスはつきません。
暗槓の晒し方に関する変更
暗槓する際に4枚の牌全て裏向きにして晒すように変更しました
暗槓にもかかわらず、他者に対して牌の種類が分かってしまう問題を修正しました。流局もしくは誰かのあがり発生時に表向きにして確認することとなります。
役に関する変更
平和の条件を4組の順子と数牌の雀頭に変更しました
これにより待ちは必ず両面待ちである必要はなくなりました。また、客風の字牌を雀頭にすることができなくなりました。符計算を行うルールでは従来通りの条件で平和が成立します。
同じ牌を4枚使っての七対子を認めるようになりました
これまでなぜか七対子のみ四枚使いが認められていませんでしたが、認めるようにしました。この修正により七対子と面子手の両睨みがこれまで以上に可能になります。
九蓮宝燈を純正の場合のみ認めるようになりました
本来の定義に戻って、九門張の場合のみ役が成立することとしました。振聴でツモあがりの場合でも、成立とみなします。また、大役満(後述)として扱われるようになります。
国士無双を十三面待ちの場合のみ認めるようになりました
出現数が二盃口とそれほど変わらず、役満の面汚しである国士を弱体化しました。振聴でツモあがりの場合でも、成立とみなします。また大役満(後述)として扱われるようになります。
四暗刻を役満とは認めず、他の役との複合を認めるようになりました
三槓子などと複合が可能になりました。対々和、三暗刻とは複合しません。
大三元を面前のみ役満とし、面前でない大三元と他の役の複合を認めるようになりました
役牌や混一色、対々和や三暗刻との複合が可能になりました。小三元とは複合しません。
新たな役を八種類追加しました
新たな役は全てローカルで認められていたか中国麻雀に存在する役となります。一部ルールは変更されています。
飜数に関する変更
大役満の追加
役満によって出現率が大きく異なることから、役満の上に和了点が子48000点、親64000点の大役満を追加しました。役満と同時に成立した場合、大役満として計算されます。
飜数が変更となる役一覧
今回のアップデートは主に点数計算周りのシステムの簡略化、役のパワーバランスの調整を目的として行われました。
感想
この中でマジで変えてほしいのは四枚使い七対子と暗槓の晒し方です。他は正直こっちの方がバランスがいいのでは程度であんまどうでもいいです。三風刻はあったら面白そう(出現率クソ低いだろうけど)。役満周りは色々考えるあまり、すごいややこしくなりました。役満周りは、細かいことを気にせず今の大雑把な感じの方がよさそう。
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