一貫性のない自分
自分ではそんなつもりないのに「あなたの話には一貫性がない」と言われることがあります。
「いつも言ってることが違う」
「最初はそんなこと言わなかった」
そう言われると「そんなことないはずだけど…」とつい思ってしまいます。
でも相手がそう言うんだからきっとそうなんでしょうね。
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昨日、奥さんと言い争いになってしまいました。
ケンカの原因は些細なことです。
というかいつもおんなじことでケンカになります。
僕が「一緒に店を盛り上げていこう」という日があるかと思えば、
「そんなに自営業は甘くねぇよ」という日があって、先程の“毎回話が違う”という展開に発展します。
一度火がつくと夫婦というものはお互い引くに引けなくなり、正論をブチかまして相手がぐうの音も出ないほどに追い込みます(笑)
ちなみにですが、僕としてはこれらの気持ちはずっと一貫していて、奥さんに対して両方とも思う本音に違いありません。
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実は昨日、この夫婦のいさかいをビデオに録画してました(笑)
とんだ危ない趣味の旦那だとか思わないでください。
自分自身を反省するために初めて撮りました。
あとから見返すと、僕の場合、どうも話におヒレをつけてロジカルに相手を追い詰めるのが好きみたいです。
少しずつ少しずつ相手を追い込んで、最終的に逃げ場がなくなってからとどめを刺したがる的な(笑)
それはそれは男らしくない卑劣なやり方でした。
ライオンやチーターのように一瞬で仕留めるというのではなく、ハイエナのようにじわりじわりと相手のギブアップを待つような。
だから奥さんも余計にイライラしてしまうんでしょうね。
「一緒に店をやっていきたい」と「楽して稼げる商売じゃない」と一貫して思っているなら、ただそれだけをズバッと言えばよかったんです。
そして「それでもオレに付いてきてくれないか?」と、ただひと言。
…カッコいい。
とどめを刺すならハートを狙うべきでした。
男はどうしても頭で考えがちですが、それではいつまで経っても女性には響きません。
口であれこれ言う前にケーキのひとつでもおみやげに買って一旦ブレイクしてから話し合いに持っていくのです。
カッとなるとついこのことを忘れてしまいがちですので、世の男性の皆さんもしっかりと肝に銘じていただけたらと思います。
なにより一番の目的は相手を叩きのめすことではなく、自分の考えに共感してもらうことなのですから。
僕も今夜皿洗いでもしてから謝りたいと思います…
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