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卒業と天下一品とJO1。日記のようなもの。

卒業シーズンですね。

朝、振り袖姿の女子大生を見て、やっぱり振り袖は良いなぁとニヤニヤするオッサンです。

そして相変わらず低学年と間違われる我が家のチビアルパカ(12歳♂)にも、平等に小学校は卒業させて頂けるとのこと。ありがたし。

先週のこと。妻に「卒業祝いに焼肉とか連れてってあげる?」と問うと、「本人の希望も聞いてみようか」ということだったので、長男にも聞いてみる。

私:「息子よ、卒業祝いでどこかご飯食べに行こうかと思ってるんだけど、どこ行きたい?」
息子:「天下一品行きたい!」
私:「…いや、卒業祝いだから…」
息子:「こってり食べたい!」

…そんなわけで、卒業祝いは天下一品に決定。

そう言えば、最近テレビで天下一品の特集していて行きたがっていたのでした。
大体我が家は妻の趣味に合わせて行動が決まるため、お店のとんこつラーメンを食べたことがなく、彼にとって天下一品はいつのまにか憧れの存在に位置付けられていたようです。

そんなわけで、祝日の昨日。

まず始めに向かったのはこちら。

若いイケメンさん達。

男性ダンスヴォーカルグループJO1さんのイベントです。妻と息子が(主に妻が)大好きでチケットを取り家族で参戦。小2の娘も一緒に観たり聴いたりしているのである程度知っています。私は1人2人名前は知っているけれど、顔と一致することはなく、曲も「なんか聴いたことあるかも」が何曲かあるくらい。要するに付き添いです。

場所は六本木。もしかしたら初めてかもな六本木。目的は何でも、初めての場所に行くのは好きなのでウキウキです。

さてイベントと言っても本人たちが出演する訳ではなく、専用アプリを入れてイヤフォンを付け、曲を聴いたり本人たちの話を聞きながら会場内の展示物を見て回るみたいな催しでした。あと大きなスクリーンで観る限定ミニライブ上映とか。

入場してすぐに目に入って来たのは、状況が飲み込めない娘の困惑の表情。よくわからないままただついて行く。妻と長男は自分たちが楽しみたいので、私は娘のケアに勤しむ。
Bluetoothイヤホンの片耳を娘につけて、スマホを渡し、スキャンするとメンバーのメッセージが聴けるQRコードを娘にやらせてあげたり写真を自由に撮らせてあげると、段々と楽しめるようになり笑顔になった。安心して、来て良かったと思う。そりゃ小2にはちょっと難しいよな。

最後にグッズ売場があり、買いたい物を吟味する3人をよそに、「早よせい」と思いつつ53階からの景色を堪能して、そこは終了。最後もグッズ買う買わないで揉めていた。それも含めて楽しんでいたのでしょう。たぶん。

で、ようやく天下一品に行くため水道橋へ移動。一番近いのがその店舗らしい。

お馴染みの看板。

雨雲から逃げるように早歩き。さらにお店に到着してからも20分くらい待ち(そもそも家族で行くとかいう店でも無いからテーブル席は少ないんですよね)、やっと注文。13時過ぎていたので、みんなお腹ペコペコです。

最近はラーメン屋でもタッチパネルで注文出来るんですね。便利。各々食べたいメニューを注文すると、それほど待たずに来た。

こってりは本当にドロドロ。

実際味はぼちぼちですが(失礼)、麺も絡まりまくってましたが、それでも初めてのドロドロのこってり豚骨スープに息子は感動し、美味しい美味しいと言いながら食べてました。そんなに喜んでるなら、今度はより美味しい豚骨ラーメンの店に連れてってあげたいなと思うのでした。娘も並を全て食べ、餃子も食べていて、家で一緒にシャワーを浴びている時に「また行きたい」と言うのです。天下一品恐るべし。

入店する頃に降り始めた雨は、店を出る頃には上がり始めていました。運が良い。
せっかく水道橋だからということで、その足で東京ドームシティのあるラクーアへ行くことに。

ここのコースターは本当に怖いよ。

私以外の3人はクレープを食べ(天下一品直後によく食べれるなと思うわ)、アトラクションも一つだけ乗りました。それほど絶叫系では無いけれど、娘は未経験なので乗る前は「怖い怖い」と言ってた。たぶん大丈夫だろうと思ったので「公園の遊具くらいの感じだよ」となだめながら一緒に乗ると、キャーキャー叫びながら結局満喫したようで、こちらも「また乗りたい」だって。元々食わず嫌いだしやらず苦手な娘なので、少し強引にでもやらせて楽しんでる姿を見ると、良き良きと感じます。

風はめちゃくちゃ強かったけど天気は回復し、傘も使わずラッキーな1日でした。
いつものごとく(私以外の3人が)途中途中喧嘩も挟んでいたけれど、なんだかんだでそれぞれに満足したようでした。

明日はいよいよ息子の卒業式です。

どんな中学生になるんだか想像もつかないけれど、成長を楽しみに、良い方に導けるように父親業を頑張りますよ。

それではおやすみなさい。

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