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空の歌を聴け♪

夏の空は綺麗ですね。空模様の移り変わりは自然が創る芸術のように感じられます。
梅雨過ぎて蒼穹に白の美しさ…

いろいろな空をどうぞー🎵

青空/THE BLUE HEARTS

マーシー作詞作曲で、未だ多くのアーティストにカバーされ、CMにも使われる名曲。アパルトヘイト政策を背景に人種差別へのアンチテーゼを歌った曲。「生まれたところや 皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかると言うのだろう」…差別や戦争が無くならない限り、この歌が色褪せる事は無いと思う。悲しい現実と眩しい程の青い空の対比が秀逸。

空も飛べるはず/スピッツ

今の若い世代ですら知ってそうなヒット曲であり、卒業シーズンの定番曲ですが、リリース当時はあまり売れませんでした。ロビンソンで大ブレイクした後、ドラマ『白線流し』の主題歌に起用されたことで時間差でヒットしたのです。昔はこういうパターンも時折ありましたね。歌詞もマサムネさんの書いた歌詞の中では伝わりやすい印象です。始め売れなかったのが不思議なくらいの名曲ですね。

ソラアイ/Every Little Thing

個人的にELTの楽器で一番好き。初期のavex臭の強いアレンジが完全に抜けていて、素の2人の良さが感じられる曲。アコースティックでも十分なくらい、歌詞もメロディも良い。モッチーの声もね。空合いという言葉は空模様、転じて事の成り行きという意味があるそうで、歌詞もやはり空模様と恋模様を切なく描いています。

ピンクスパイダー/hide with Spread Beaver

X JAPANの良い意味での過剰な表現に対して、ソロとしてのhideは常にポップで人懐っこい音楽を鳴らしていた。「Xは苦手だけどhideは好き」という人も、当時少なくなかったと思う。そのhideの曲の中でも、ピンクスパイダーが私は一番好きです。桃色の蜘蛛の生き様を通して人間の汚い部分、業の深さを歌っている。歌詞もアレンジも素晴らしい名曲。

世界の終わり/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

ミッシェルのデビュー曲にして、ファン人気の高い楽曲。歌詞としては、赤みのかかった月が昇ったらそれで終わりだよ告げられたのに、パンを焼きながら待ち焦がれている人の歌です。チバの歌詞はある種耽美派的で、要するに「カッコ良ければ意味なんてどうでも良い」みたいなところがあります。チバがそれを歌えば、もうそれでカッコ良いのです。
※この動画ラストライブなんだけど、故アベフトシ氏がカッコ良過ぎるので、観たことない人には是非観て頂きたい。

Glamorous Sky/NANA starring MIKA NAKASHIMA 

矢沢あい原作の人気コミック『NANA』を実写化した際、主人公大崎ナナを演じた中島美嘉に、L'Arc〜en〜Cielのhydeが提供した楽曲。中島美嘉とhydeの意外性が生んだ化学反応が見事で、未だにカラオケで男女問わず歌われる人気曲である。hydeもセルフカバーしているし、GACKTのカバーもYouTubeで観れます。誰が歌ってもカッコ良いのは、やはり曲がカッコ良いからですね。

青い空/くるり

初期くるりの、激しめな楽曲。歌詞も強めな言葉が並ぶ中で、空模様が効果的に用いられている。この『青い空』とか『モノノケ姫』みたいな激しいくるり、好きだったんだよなぁ。

富士/ユニコーン

※ユニコーンの動画無くて、どなたかのカバー
です。でも、とても上手ですよ。

もうシンプルに良い曲。作詞作曲は鍵盤担当の阿部義晴さん。ユニコーンと言うとほとんどイコールで奥田民生になりがちだけど、ずっとキーマンは阿部さんだ。振り切ったおふざけと芸術性の両面において、常に中心人物である。個性的な楽曲の群れにただの名曲を紛れ込ませる。有識者はそれをしっかり捉えていたから、レコード大賞のアルバム賞を獲れたんだろうな。

夜空ノムコウ/スガシカオ

言わずもがなSMAPの名曲。作詞を担当したスガシカオさんもセルフカバーしていて、個人的にはこちらが好き。キーの高さとか色気とか…そもそもスガさんが好きなだけだが。ちなみにこの歌詞、締め切りを忘れていたスガさんが、短時間で書き上げたという逸話もあります。それでこのクオリティはさすが。
※動画はmiwaさんとのコラボです

空に太陽がある限り/錦野旦

トリはやっぱりスターだぜー!特に言うことないぜー!!

如何でしたでしょうか。お好きな空、ありましたかね?ちょっと激しめな空が多かったかも知れませんが、あくまで私の好みなのでご容赦下さいな。ではまた。

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