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001:早起きの生産性①

早起きって、ものすごく本質的なんですよ。

だってね、人類の歴史って、約500万年間ですよ。
500年じゃないですよ、500万年間ですよ。
その人類の歴史500万年の間で、ずっと人類って、日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝てたんです、基本的に。

だって夜中は、昔は電気もないし、ろうそくもないし、火もないし、寝るしかないんですよ、真っ暗だから。
真っ暗だから寝るしかない。
日が昇ったら明るいから、目が覚めるんですよ。
だから、日が沈んだら寝る、日が昇ったら起きる。
500万年間続けてたんですよ、人類はずっと。

で、たったの144年前に、あのエジソンが電球を発明しちゃったもんだから、夜中まで、人によっては朝まで、起きていられるようになっちゃったんです。
500万年から見たら144年なんて、ほんの一瞬です。
電球が発明されて、夜でも明るいから、深夜まで起きていられるようになったのは、ついこの間なんです。

500万年間って膨大な長さなんで、500万年の歴史を1年間にギュギュッと凝縮したとしましょう。
そうすると比例計算でいくと、エジソンが電球を発明した144年前っていうのは、いつか?
当然大晦日です。
大晦日の夜、11時45分ですよ。
あと15分で除夜の鐘が鳴るね、っていうところで、やっと電球が発明されて、夜中、深夜、朝まで、起きていられるようになっちゃったんです。
約500万年間、ずーっと、日が沈んだら寝て、日が昇ったら起きるってやってた人類が、急に、深夜、朝まで、起きていられるようになっちゃったんですよ。

そんな生活をしてたら、体調が悪くなるに決まってるでしょ。
1年間なら、大晦日の23:45までやっていたことを、急に変えたんだから。
つまり何が言いたいか。
早寝早起きっていうのは、特別なことでは全然ないんです。
「元に戻る」だけです。

夜は眠いんだから、体が疲れてるんだから、夜はさっさと寝て、朝その分早く起きて、疲れが消えている状態、十分休まった体、心、脳、の状態で、朝に大事な活動をした方が生産性が高いに決まってますよね。
当たり前ですよね。
常識ですよね。
間違いないですよね。

だから、夜は早く寝て、朝早く起きる。
早寝早起きがいいって、大昔から言われてるのはそういうことです。
お仕事も早朝にやった方が生産性は明らかに高いですよ。
そういうことです。

以上、社長・楓でした。
ではまた。

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