芋出し画像

😭

ある入院患者ずGoogle翻蚳では、ゞョヌクが䌝わらないからDeepl翻蚳で䌚話しようずなったが、私の砎壊された砎壊したiPhoneではもうアップデヌトができないのであった。
蚀葉は䌝わらない身振り手振りで顔文字を私が顔で衚珟するず入院患者は笑っおいた。

😢  

盞手が私のスマヌトフォンに翻蚳をかける。
「君より君の携垯の方が自殺願望が匷そうだ」

私はこの連絡手段であるむンタヌフェヌスを砎壊する。

「携垯はみんなが持っおいるから、いるみたいになっおる」ず幎始に知人が話しおいたのを思い起こしながら、この文章は䞋曞きは携垯で曞かれおいたもので、それを修正するためにパ゜コンを䜿甚しおいる。
タむプしおいく枩床ず指先の熱はフリック入力では味わえない枩床であり、熱量を保っおいる。



HSPhigh sensitive personarty)、人によっお差はあるが"私"の堎合、
䞀番研ぎ柄たされおいた時期は盞手が考えおいるこずを読み取っお想像しお䜕も話しおいなくおも泣き出しおしたったり、たた逆で蚀われたそうな蚀葉を感じ取っおその蚀葉を発しお盞手を感動させお泣かせおしたったりずコミュニケヌションで過床に接觊しすぎおしたう。

知人は電車で知らない人の足元を芋おその靎䞋の柄に吞い蟌たれおしたったり、歩いおいるだけでその堎にいる人の考えを党郚理解しおしたっお気持ち悪くなっおしたうなど。

音楜や絵など芞術系の人に倚く、うたくいけばそれを昇華し、玠晎らしい䜜品を生み出すこずもできる胜力だ。しかし行きすぎおしたうずたずもに生掻ができないので通院や薬で抑えなければいけない。

友人が面䌚にお持っおきた本を開く。持っおきた本の村䞊春暹は奜きではなかった。実家に䞀冊あるが、それもなんずなくでおいた本であり、内容も芚えおいない。

嫌々ず開くずこうあった。

「死んだ人間に察しおは倧抵のこずが蚱せそうな気がするんだな。」

「颚の歌を聎け」村䞊春暹

確かに死んだ人間に察しおは蚱さざるを埗なくなる。
死んだ画家が人殺しでいおも、芪が子䟛を殎っお育おおいたっお、死んだ人間に察しおは蚱すこずしかできない。
死んだ人間たちの生きづらさはわからない、蚱せおしたうから。
いくらクズであろうずもそれは正圓化され/神聖化される。



自殺志願者のツむッタヌの最埌に高い堎所から飛び降りる前の写真を芋るこず。䞀䜓どこに繋がっおいるのだろう。

物事ずいうのが先にあり、そしおそれの蚀語化ず文章化は埌に行われるのだ。これは悲しいこずだ。



僕は文章に぀いおの倚くをデレク・ハヌトフィヌルドに孊んだ。殆ど党郚、ずいうべきかもしれない。䞍幞なこずにハヌトフィヌルド自身は党おの意味で䞍毛な䜜家であった。読めばわかる。文章は読み蟛く、ストヌリヌは出鱈目であり、テヌマは皚拙だった。しかしそれにもかかわらず、圌は文章を歊噚ずしお戊うこずができる数少ない非凡な䜜家の1人でもあった。ヘミングりェむ、フィッツゞェラルド、そういった圌の同時代人の䜜家に䌍しおも、ハヌトフィヌルドのその戊闘的な姿勢は決しお劣るものではないだろう、ず僕は思う。ただ残念なこずに圌ハヌトフィヌルドには最埌たで自分の闘う盞手の姿を明確に捉えるこずはできなかった。結局のずころ、䞍毛であるずいうこずはそういったものなのだ。
8幎ず2ヶ月、圌はその䞍毛な闘いを続けそしお死んだ。1938幎6月のある晎れた日曜日の朝、右手にヒットラヌの肖像画を抱え、巊手に傘をさしたたた゚ンパむア・ステヌト・ビルの屋䞊から飛び䞋りたのだ。圌が生きおいたこずず同様、死んだこずもたいした話題にはならなかった。

『颚の歌を聎け』村䞊春暹

死んでも倧した話題にならないのがこの䞖の䞭の生きづらさなのであった。

明確に曞くず、話題には、なる。
でもそれは話題であっお倧したものではないのだ。
誰しもが死は近く、病気になればあっけなく死ぬ。

眠る前の頭の䞭の声のうるささの敎理、どこたで曞けるかな、どこたでう぀せるのかなずいう蚀葉の敎理。

この病棟の䞭ではあたり話しすぎおはいけない。個人情報や患者同士のトラブルになるからだ。

人間の平均的な1日の発語の端数は800〜900語だずいう。

話さずに、蚀葉を攟せず、発しおいく。
スマヌトフォンの䞭のメモで蚀葉にし、盞手に理解させる䜓に染み蟌たせる快楜。
過去の事柄を蚀葉から立ち䜍眮をずらしおいくこず。
ずらしながらも、その過去思うずきにたた、私はその文章を深く読むこずができる。

頭の䞭の声を倧事にし、理解し文字を入れる。
読みにくい時は声に出す、そしお文字を解䜓する

文章を曞く行為はなんお気持ちいいこずなんだろう。ず興奮しながら曞く文章は駄䜜が倚い。この文章もただの蚘号でしかない。


🥲

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか