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23日目(公園あそび)

長女

この日は涼しかったせいか、金曜日だったせいか、学校から帰ってもまだ元気であった。この後友達の家へ行く予定がありとても機嫌がよかったせいか、次女と遊んでくれる雰囲気を醸し出した。「2階がいい?公園がいい?」と次女に聞いてくれた。

次女

この日は午前中にも公園へ行く。知らない友達やお母さんに絡みに行く。なんとなく敬遠されるもあまり気にせず、一人で遊んだ後、再チャレンジ。少し打ち解けることができた。このおかげで、なんとなくわたし自身も公園のママやパパと話ができることはありがたいことだ。そんな午前公園だけでは飽き足らず、午後も公園へレッツゴー。

公園の仲間たち(年上編)

公園に行くと、長女と幼稚園が一緒だった男の子がいた。どうやら小学校ではいつも長女に会うようで(意図的?)とても親しく話をしてくれる。次女のこともよく面倒を見てくれて、この日は三輪車にひも(なわとび)をつけて引っ張ってくれた(わたしは腰をかがめて押すのが苦手なので、このスタイルでいつも公園まで次女を引っ張っていく)。一緒に遊んでいた他の男の子もかわるがわる次女の三輪車を引っ張ってくれた。電車に見立て、「つぎは○○駅」などとアナウンスしながらなかなかのスピードで三輪車が走っていく。何度か三輪車が横転し、「もう少しゆっくりね!」と私が声を掛けながら、調整したり失敗したりを繰り返していた。それでも次女は男の子たちとの時間をとても楽しんで、きゃっきゃと渡っていた。それと同時に、長女と一緒にお山登り(公園の富士山)をしたり鬼ごっこをしてくれたりした。男の子たちに囲まれて満足そう。

公園の仲間たち(年下編)

そうこうしているうちに、長女より年下の去年まで幼稚園が一緒だった子とお母さんが登場。三輪車が年下の子たちのものに変わり、電車ごっこは継続。相変わらずスピードを上げて押してくれるので、何度か横転。そのたびに周りのお母さんに心配される次女。一方、長女は少し飽きたのか、私とドッジビーであそぶ。年下の女の子たちは声をかけたが見ていただけで加わらず。新しい学年が始まり、いままでとても仲良くしていた女の子と別の女の子で仲良くしていたのを見ると、少し寂しく、そして安心した気持ちになった。子どもはたくましい。新しい環境に常に適応していくんだなあ。

学年を越えて

こんな感じで同じ幼稚園の仲間が新旧入り混じって公園で遊べるのはとてもありがたい。周りの大人も温かく見守ってくれるからこそ、長女も次女も楽しく過ごせる。そして、学年を越えた子どもたちのつながりはいつも新鮮さにあふれている。遊び方も話す内容も、友達関係もどんどん変わっていくが、なんとなくいい距離感でつながってくれているのがとてもありがたい。近所の公園の存在は、我が家にとってほんとに貴重である。

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