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344日目(だんだん仲良く)

長女や次女、妻と一緒に、決まって出かける場所が、わたしにはいくつかある。すると、緩やかではあるが、その中でつながりが生まれる。

体幹トレーニング

毎週金曜日、大人の体幹トレーニングに次女と出かける。そうすると、別の親子と関わりが持てる。

子ども同士が仲良くなると親も少しずつ話せるようになる。半年かけて、子どもたちは自分達だけで遊べるようになった。

子ども食堂

毎週火曜日は、家族で子ども食堂の日。いろいろな親子がやってくるが、固定メンバーとは仲良くなりやすい。

やはり、子どもは勝手に遊べるようになる。すると、親も少しずつ仲良くなる。自然と生まれる新しいつながり。

田んぼ

毎週土曜日は、家族で野良仕事。ここでもたくさんの人が集まる。体幹トレーニングや田んぼのメンバーが重なっていたりする。

新たな一面が見られる。田んぼには何もないのに、窪んだ場所に凸凹と藁があるとそれだけで遊びになる。スコップや鍬を使って汗をかくと案外話が弾む。

バレエ

長女の習い事では、習い事をする本人以外の子どももたくさん見学している。お互いの子どもを見守り合う。いろいろな遊びや会話が生まれる。

運動場遊び

知人のおかげで続けている行事。不定期だが、興味を持ち続けて遊びに来てくれる。

安心して子どもが遊べる場では。大人も安心して話せる。一緒に走ったり、遊具やボールでバラバラに遊んでも良い。緩やかにつながる。 

家族もいつも一緒じゃなくていい

わたしたち家族もいつも一緒に参加するわけではない。いろいろな状況に応じて1人で参加したり全員で参加したり、2人や3人の時もある。

でも、少なくともわたしは何となく戻れる場所があったらいいなと思う。帰ったら1人じゃない方がいい。

人と関わる

考えてみたら、人が関わってないもの(物理的に限定せず、何か気配みたいなものも含めて)など、この世にないかもしれない。

スマホの画面、あるいはスマホ自体だって人が関わっている。

でも、わたしは、匂いや触り心地、空気感、言葉がほしい。それは、生まれては消えるを繰り返す澱みのないものであればあるほどいい。

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