今日も競馬はよそう?! 第8話:セントウルステークス
セントウルステークスは思い出深い。
本番はスプリンターズステークスであろうが、夏の上がり馬と有力馬の秋初戦。そしてG2というのも
出走メンバーを面白くする。今年のメンバーにはジャンダルムがおり、母のビリーヴを思い出す。
「喜屋武さんどうかね。ジャンダルム」
「ちょっとあてにはできないんでは、ないんですかね」
「まあ、ビリーヴほど強いイメージはないですけどね」
想像したような答えでもある
「馬場がいいので、レシステンシアで致し方ないところですね」
どうも、人気馬から行くようである。
「いいよね。レシステンシア。最近の牝馬ってあてにできるイメージですね」
「おお、昔の牝馬はそうれはもう、人間の女性と一緒で全く想像出来んところでしたね」
「喜屋武さん、今、それ言ったらアウトっぽいやつですよ」
苦笑いであるが、あまり気にせずに思い出話。
「ウォッカとか結構やられましたね。あまり買いたい馬ではなかったのですが、まあ買うとこないし、買ってないと勝つしと。女傑は怖いですね」
何か現実に重ねすぎているような喜屋武さんである。
「まあ、いつも人気だったので、2、3着でも飛んだイメージだったね」
「そういうことですよ」
喜屋武さんも満足げである。
「そういう話であれば、レシステンシアでいいの?」
「まあ、他の馬との関係。あとは逃げるんでないですかね」
冷静な予想である。
「相手は?」
「ラウダシオンを狙いたいですね。男馬の意地を見せてもらいたいものです」
「NHKマイルでレシステンシアに勝っているしね」
いい馬券をいただいた記憶がある。
「いつもの2頭の三連複買っておけばいいんじゃないですかね」
「確かにね。総流しでもするかね」
「景気がいいですなぁ」
いや、全然よくない。今年の回収率は20%程度で、競馬に回すお金も厳しいのである
「とにかく当てたいってことですね」
「こっちは三連単で勝負に行きたいですね」
喜屋武さんは実に男らしい。見習いたいところである。
「変わったところも買うでしょう?」
「ナランフレグはハマれば面白そうですよ」
「男馬の末脚勝負って馬ですかね。中京相性良さそうですね」
「届かん可能性もあるので、3着までですかね。まあ、少し買っとくといいですよ」
まあ、そういうのを参考に馬券を購入しよう。
ー今週の予想/セントウルステークスー
◎ 3 ラウダシオン
○ 8 レシステンシア
▲ 10 ジャンダルム
△ 11 カレンモエ
穴13 ナランフレグ
買い目
(3,8,10,11)の馬連BOX
の6点で(ナランフレグの取捨は悩むが、連まではとの思い)
当たりますように(やめときゃいいのに・・・)
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