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「阿修羅草紙」読了

私にとっては、珍しく時代小説になります。

専ら、時代小説は、時代劇などのドラマで観ることがほとんどとなので。
これは推理小説も同様で本として読むことはほぼありません。

いつもの通り、あらずじ抜きで話を進めたいと思います。
まず、なぜ普段読まないようなジャンルの本を読んだのか。
それは表紙の絵が好だったというだけの理由です。

大まかな話だけすると、室町時代のくのいちの話なのですが、
はっきり言って面白かったのと、切なかったのが半分半分でした。

難点は、難しい用語というか道具の名前が多く、会社でお昼休みに読んでいるので読み方を忘れ、そのままで読み進めていました。
お陰でどんな道具なのかすらよくわからず読み終えてしまいました。

寄る年波には勝てません。
特に漢字は大の苦手ですから余計です。

話を戻しますが、本のボリュームが結構あったのでそれなりに時間がかかってしまいました。
また、京都が主な舞台でしたが、京都には中学の修学旅行と、家族旅行で行った計2回だけなので地理にも詳しくなく・・・。
と言い訳したりしていますが、自然と読むスピードが落ちてしまいました。

しかし、読む価値は十分にありましたし、新しいジャンルの開拓にもなりました。

そういえば、時代小説というと、安倍晴明とかの本ぐらいしか読んでいないかもしれませんね。
あとは、帝都物語とかですが、これを伝奇小説なので時代小説にはならないですね。
明治時代からの話ですし・・・。

もう少し、ここら辺の小説を読んでも面白そうですね。
定番は読むつもりは全くありませんけど。

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