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論点のすり替えと差別

私の住み自治体では、月初に自治体の広報などと一緒に駐在所のおまわりさんの瓦版のようなものが配布されるのですが、今回はその中で書かれていたおまわりさんの個人的な意見についてお話ししたいと思います。

瓦版に書かれた独り言の内容がいつも自分勝手な話でやっぱり横浜の街中から飛ばされてきたおまわりさんは、田舎のことを全く理解していないなと思うのですが、今回は特にひどかったです。

最初に、話は集団登校を見守っているときに、こどもからおまわりさんの黒歴史って何ですかと訊かれたことから始まります。

たぶんこどもは単純に興味があっただけだったのだと思うのですが、まず小さな自治体で個人を特定してはいませんが、そんなことを話題にしたら訊いたこどもが簡単に特定できると思うのです(特定しようとする住民がどれだけいるかは別としてですが、リスクとしてです)。

次に、そのこともがその瓦版を目にして自分のことだと思ったらどう思うでしょうか?
私だったら、すごく嫌な気分になります。

瓦版の内容について話を戻しますと、そこから話をすり替え、政治家の不用意な発言やSNSでの誹謗中傷についての話、自分は経験だけでなくそこから色々と考えて行動しているといい始め、最後には就職も結婚も相手のことを信頼できるからできるのだと結論付けていました。

今、世間で言われている多様性は全く無視で、就職しようがフリーランスで働こうが、結婚しようが、独身でいようがそれは個人の自由であり、就職できない人や結婚しない人は信頼されていないからだという、暗に差別している発言と私は理解しました。

また、経験から考えて発言しているとは全く思えない自己中心的な方だなとも思いました。

その独り言が、瓦版の約三分の一を占めているのです。
こんなおまわりさんのために税金を払っているのかと思うと情けなくなります。それも、この方は定年後に再雇用されているのです。

また、これ以外にも自分の友人には偉い人がたくさんいるだの、自分の子供は海外で働いており結婚もしているなど自慢話や、虎の威を借る狐的な発言が毎月目白押しです。

これだから、神奈川県警はダメだとか言われるんですよね。
小学生の登校時の見守りは重要なことだとは思いますが、その隣を高校生や大人が歩道を自転車で逆走していても注意もしませんから!!

怖いものには近づくのが嫌いなおまわりさんたちです。

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