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脱出(退職)しました。

2020年4月1日をもって保育士を辞めました。

子どもたちと接する時間はとても楽しかったです。  職員同士の関係は良好でした。

表向きの理由は、声帯結節という病気になり、声を出すことがかなりしんどい状態になったからです。子どもたちと楽しく歌を歌ったり、ごっこ遊びをすることが全力でできず、"また悪化したら"と思うと、"なるべく声を使いたくない"と思うようにもなりました。

本当の理由は園の上層部にあたる人たちです。    常にピリピリとした雰囲気が事務所に漂っていました。HSP気質な私はそういう空気にとても敏感で、会議などでも求められる回答がわかってしまうので、それに適した回答を述べるように常に気を張っていました。

さらに厄介なのが、提案には必ずしも"同意"を求めるのがポリシーなようで。もちろん"YES"か"はい"しか回答権がありませんでした。"NO"というものなら、"YES"というまで話し合いです。長年、保育士として働いてきた上層部の人たちは、格別に頭がいいです。心理学専門の人ですら丸め込まれます。

人の感情に敏感な私はとてもストレスを感じていました。いくら職員同士の関係が良好だとしても、トップには誰ひとり逆らえません。むしろ、そこに諦めている人が多く、反対意見を持っていたとしても"YES"と答えるのが当たり前だったんです。

上層部の顔色ばかり伺って、わからないことを次々とさせておいて、ダメだし。ストレス

気づいた時には、仕事が楽しくなくなっていました。

自分の心身の健康を第一だと考え、         退職という決断をしました。

24歳まだ若いからなんでもできる。         そうは思いますが、コロナのこともあり今後の自分の人生が不安だというところが、正直な気持ちです。

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