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大規模システムと障害のケース

今日は想像の話

1.ロードバランサー(LB)
  大規模システムにおいて、近年はロードバランサーの役割が重要です
 ロードバランサーが重要と感じます。
 その仕組みについて。
 RWorks様のページから。
 

2.ロードバランサーの先の話
  ページ内の図があるんですが、ロードバランサーの先にWebサーバが
 ありますよね。その先にDB(データベース)サーバがあるというケースが
 多いですね。また、Webサーバのデータを取り扱う領域をSSDやHDD
 などの長期記憶性の記憶媒体ではなく、高速だけれども揮発性の高い
 記憶領域を充てていることがあります。その方が、即応性が上がり、
 かつその間に、DBにも長期記憶として転送するといったケースは
 設計としてあると思います。レスポンスが必要な場合そうした構成を
 とることは考えられます。
  Webサーバは複数台で構成します。また、クラウドで展開する場合
 ロードバランサーで負荷を感知して、サーバを複製して増やしたり
 します。

3.この種のシステム構成である悲劇
  ロードバランサーからの、負荷分散先で、ハードトラブルが起きた時
 に、それをどう検知して、リカバリする仕組みが機能する前に、どんどん
 処理が進んでいくと大規模障害になる可能性があります。

4.さらに深い話
  ちょっとそういう話を聞いたことがあるわけでは無いですが、
 信頼性の面から考えるとLBからの転送を冗長にすれば、安全ですが
 冗長にすると、台数的な、コストが大きくなります。と考えると
 Webサーバをストレージ的な役割として解釈すると、RAID5的な
 構成を組めるようにすれば、単なる冗長よりは稼働コストは下げられる
 のかなという気がします。

5.最後に
  そんなことはどうでもいいから、ダウンしない完全なシステムを作れ
 かつ安くとかいう流れはあると思います。そこは企業努力もあるという
 ことを理解いただけると、救われると思いますね。

お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。