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保育所保育指針と看護的視点のエビデンス

保育という視点と、看護という医学的視点からの考察

保育所保育指針

 子供が通う保育園の園長先生が保育指針に準ずるということで、その指針について厚労省に文書があったので、ざっと見てみました。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000160000.pdf

定量化されていない?

 指針ということで、どんなものか見てみたのですが、本当に数値化されたレンジや目標値といったものが、意図的に排除されているような文章です。
背景はよくわかりません。

保育園に看護師が勤務する時代において

 看護師が病院で勤務する中では、エビデンスと言われる、定性、定量的根拠による処置が医師からのオーダーで降りてきます。
 その看護師が保育園でトラブルシュートにあたる際の根拠は、定性、定量化されたエビデンスを基準に判断します。
 30分くらい調べましたが、保育園における看護師の役割としては、医療ケア児に対しては、比較明確なガイドラインがありますが、一般幼児に対する医療ガイドラインというものは、すぐに見つかるものでは無いようです。

学会はある

 妻がこの春から、全国保育園保健師看護師連絡会というものに入ったらしいです。保育園での看護の在り方のスキルアップというのは、病院におけるそれとは違うという部分で、こうした会の存在は重要であると感じます。

ダイバーシティとエビデンス

 最近よく利用させていただく、ダイバーシティ、これを保育の領域で実現するのが、保育、看護の安全運用のガイドラインではないかと感じます。
 ガイドラインで定量、定性化があることでそれをエビデンスにできるところまで、水準を上げていかないとダメなんだろうと感じる次第です。

今日はこれにて。


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