ウイスキーは天使の分け前、フィルムは天使の編集

皆さんこんばんは。皆さんは「天使の分け前」というフレーズを知っているでしょうか。

アサヒグループのサイトのQ＆Aに、回答がありまして、こう書いてあります
：ウイスキーが樽の中で熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りします。熟成中、樽から毎年2～3％のウイスキーが揮散しています。天使がウイスキーを飲んでしまったために減ってしまったとして、天使の分け前（Angel's share）と呼んでいます。おいしいウイスキーになるために、天使の助けが必要になります。

フィルムも、撮った写真を現像するまで、どのように写っているかわかりません。現像し、スキャンデータを見たときに、「思ったよりうまく撮れてるな！」や「やっぱりフィルムっていいな！」と思うときは、天使がうまい具合に写りを編集してくれてるんだろうなと思っています。