#16 斜めの選挙
あら、こんばんは。クラブマゼンダへようこそ。ここのクラブのママ、マゼンダ・ダイアゴナルよ。
私は東京に住んでるんだけど、いよいよ都議選もクライマックスって感じね。
明日、投票に行かれる方もいらっしゃるのかしら。
選挙権ってね。実はあって当たり前ではなくて、長い年月を掛けて、様々な人が勝ち取ってくれた権利なの。
昔は高額納税者しか選挙権が無かったり、女性には選挙権が無かったりした時代もあったのよ。
それを、その時代、その時代の人々が、それこそ、血の滲む思いで、声を上げてくれたおかげで、今の私達は選挙権を得ているのよ。
そう思うと、選挙に行くことは権利を行使すること以上に、義務のように感じてしまうわね。(あくまで私の意見よ)
さて、そんな、都議選なんだけど、どの政党が同性パートナーシップを公約に掲げてるかを注目してみたわ。
あの、差別を容認した(差別主義者の集まりの(小声))党は当然のように公約には掲げていなかった。
同性パートナーシップ制度とか言うけど、結局は結婚できない代わりに、僅かながらの救済措置を与えようとしているようにしか思えないのよね。私には。
で、そんな、幸せの形を実現するには些細すぎる制度すら、公約に掲げられないあの党は、やはり、私達を差別するのが当たり前とでも、言いたいのかしら。
それとも、それを公約に出すと、高齢者の票が取れないから?
そう。選挙の時、公約の論点はいっつも高齢者。
それは、高齢者の投票率が高いからよ。
だからね、もしこのnoteを読んでくださっている若い有権者で、まだ投票に行ってない方々。
是非、投票に行ってみてちょうだい。
そして、自分が少しでも「この党に入れると日本が豊かになりそうだな」ってそんなふんわりした感覚で、候補者を選んじゃって良いのよ。難しく考えないで良いの。
ちなみに白票はダメよ。誰も得しないから。(正確には一部の党だけが得をするのだけど。)
小難しい話はここまでにして、明日も天気が悪そうだし、投票に行かれる方は気をつけて行って来てね。
って、そう言えば、飲み屋で政治の話をするなって、セオリーがあったわね。そんなの知ったこっちゃないけど笑
それじゃ、特に若い人達。期待してるわね。
そんなところで今日は閉店よ。
また来てね。大好きよ💖
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