見出し画像

多忙な完璧主義がSHElikesをうまく使うコツは、「やらないこと」を決めること

「公務員の先に納得できるキャリアを見つけたい。」
「2021年度、公務員人生に終止符を打つ!」

そんな思いからキャリアスクール「SHElikes」に勢いで入会し、早くも5ヶ月が経ちました。

(入会に至った経緯と心境↓)

公務員は「定時帰り」「ホワイト職場」とお気楽に見られがちですが、私の部署は全庁的に見ても忙しい職場。定時で帰れることはあまりありません。

勢いで入会したはいいものの、仕事と家事とSHElikesの勉強、そして今後のことを考える時間。完璧主義な性格も邪魔をし、行き詰まることも多々ありました。

しかし最近は、「自分に合ったSHElikesの使い方」を会得してきた気がします。ポイントは「無理して全部に手を出さないこと」。

・SHElikesの勉強が思うように進められずモヤモヤする
・SNSでシーメイトさんの順調な様子を見て焦る
・SHElikes気になってるけど仕事や家事と両立させられる自信がない

シーメイトさんにもSHElikesへの入会を考え中の方にも、まあまあ多忙なイチシーメイトのリアルな受講の様子が参考になれば幸いです。

1 自分の進む道を決めるため、全ジャンルに手を出した初期

元々文章を書くことが好きだったので、最初はライターコースから受け始めました。

ひととおり受講して課題も途中まで取り組んだのですが、インタビュー課題はどうにも気が乗らず、「一旦保留しよう」と決めて早速別のコースへ。

色々なコースをつまみ食い的に受講できるのがSHElikesの魅力。
文章は好きだけど、明確に将来ライターとして活動したいと思っていたわけではないので、自分の適性を見つけるためにどうせなら色々受講してみようと思ったのです。

結局、SHElikesのメインコースであるwebデザインコース(入門)とwebマーケティングコースもひととおり受講しました。

私の完璧主義が悪い方向に働いたのはここからです。

全ジャンルの基礎知識をインプットしたので、アウトプットに力を入れるフェーズに移りました。このあたりからてんやわんやし始めます。

「SHEで開催されてるコンペは全部出さなきゃ」
「バナー添削してもらえる機会貴重だから作らなきゃ」
「マーケのイベントは数少ないアウトプットの機会だからちゃんと見なきゃ」

一時期はライター、デザイン、マーケほぼすべてのコンペに参加し、イベントもすべて見ていました。

その結果、自分の中でSHElikesの勉強も「タスク化」されてきてしまったのです。

外でも仕事。帰ってもタスク。これやらなきゃ。あれ終わらせなきゃ。

年度始めで仕事も忙しく、体調を崩してしまうこともあり、全部投げ出しかけたところでギリギリ思いとどまります。

「私、なんのために勉強してるんだっけ?」

2 アウトプットで気づいた自分の適性、そして「やらなくていいこと」

すべてに手を出した結果混乱してしまったのですが、良いこともありました。

自分が「楽しい」「好き」と思いながら取り組める分野に気づけたことです。特にアウトプットはその力が大きいと感じました。

勉強自体が好きなのでインプットはわりとなんでも楽しいのですが、いざ一から自分で作品を作るとなると、思うように手が動かないことも出てきたのです。

SHElikesで用意されるコンペなどの様々なアウトプットの機会の中だと、noteやコラム記事の執筆、SNSやコラムサイトで発信されるコンテンツの企画は楽しく取り組むことができ、結果もそこそこついてきました。

ただデザインの方は、バナー1枚作るにもどうにも手が動かず、あまり楽しいと思えませんでした。
記事執筆や企画に比べて膨大な時間がかかってしまうわりに(貴重な休日を丸1日バナー1枚の制作に費やしてしまうことも……)、皆さんのような素敵な作品に仕上がらない。

デザインは「最初はとにかく引き出しをたくさん増やす」ことがポイントなのですが、そこに費やせる時間も気力も今の自分には足りないなと気づきました。

そこで「今自分が勉強している目的」に立ち返ります。

「将来自分がなりたい姿のために、特に極めるべきスキルは何か?」

私は明確に「これになりたい」と思ってSHElikesに入会したわけではありません。
ただ漠然と「もっと自分の得意なことや好きなことをダイレクトに社会に、さらには必要な人に届けられたらいいな」と思っていました。

全部のジャンルでアウトプットに取り組んだ結果、やっぱり書くことが好きだし、ただ書くだけでなくマーケティング思考も極めてもっと得意にしていきたいと感じたので、今後の勉強の方向性を絞ることにしたのです。

「デザインの勉強、一旦やめてみよう」

3 自由度が高く選択肢が多い環境こそ、「取捨選択」がカギ

SHElikesは本当にたくさんのコンテンツが用意されています。

あらゆるクリエイティブスキルを学べる講座が24コース80レッスン(令和3年6月現在)用意されているだけでなく、毎週のように開催されるキャリアやライフプランにかかわる特別イベント、月に一度のコーチング、シーメイトさんによるコミュニティ活動もあります。

もちろん、会費は同じなのですべて使い倒すことが理想です。
すべてのメニューに全力でコミットできればそれだけ自分に還元されるものも多いでしょうし、目指す姿を実現するスピードも尋常じゃないと思います。

一方で、忙しい日々に追われていて、かつ完璧主義な方にとっては「すべてを使い倒せない」ことが重荷に感じてしまうこともあるかもしれません。

そんなとき、一度立ち止まって「すべてのメニューを使わなくてはいけない」から自分を解放し、「自分が目指す姿のために必要なメニュー」に優先順位をつけて、思い切って「やらないこと」を決めてみる。

そうすると案外楽になります。
時間的にも精神的にも余裕ができるだけでなく、自分が本当にやりたい勉強に集中できるのでいいことづくしです。
実際今、この5ヶ月で一番SHEライフを楽しめているなと感じます。

私はデザインの勉強をやめた他、たくさんあるイベントは日々の仕事や家事の中で2時間集中して時間をとることがなかなか難しいので、アーカイブを仕事の行き帰りや家事をしながらラジオ代わりに聞いたりしています。耳からだけでも学びは充分です。

ちなみに、思うように勉強が進まなかった時期はコーチングへの参加も見送りかけましたが、コーチングだけは絶対参加するのがおすすめです。
月に1回たったの1時間、シーメイトさんやコーチの方と話す中で、自分と向き合えるだけでなく今後の方向性のヒントを得られます

4 「みんなと同じ」ではなく「自分に合った」活用法を

普通のスクールとは違い、SHElikesの活用法はシーメイトさんの数だけあると思います。

偉そうに長々と語りましたが、私もまだまだ勉強中の身。
「みんなと同じ」ではなく、ひとりひとりが「自分に合った」SHElikesの活用法を見出して、それぞれのSHEライフで一緒に頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?