ビジネスモデル鑑定士について
ビジネスモデル鑑定士とは
このような人が、ビジネスモデル鑑定士です。
「ビジネスモデル鑑定士」は、大規模なビジネスを立ち上げるのが得意というわけではありません。
あくまでも個人のスモールビジネスに特化しています。
少ないリソースでも、知恵とアイデアを活かし、ビジネス社会の「多様性」をもたらそうとする存在です。
「ビジネスモデル鑑定士」は、由緒ある国家資格というわけではありません。
あくまでも民間資格です。
けれどもわたしたちは、世の中に「ビジネスを楽しむ人」を増やしたいと強く願っています。
そのために、ビジネスモデル鑑定士を増やす活動に取り組んでいます。
人生100年時代の「生きがい」「収入」「働きかた」
日本人の寿命は延びています。
「人生100年時代」とも言われています。
しかし、日本の企業社会には定年があります。
定年後の「長い」人生をどう生きるかが、多くの人の課題になっています。
課題には「生きがい」という観点もありますし、「収入」という観点もあります。
そんな中、
趣味やボランティア活動など、自分の生きがいを追求する人もいます。
社会貢献につながる活動を選ぶ人もいます。
起業など、収入を得る方法を模索する人も増えています。
わたしたちはビジネスモデル鑑定士が、
趣味やボランティア活動をビジネス化したい人
定年後の生きがいや社会貢献につながる活動を見つけたい人
起業など、収入を得る方法を模索する人
の、よき相談相手であってほしいと考えています。
定年後を気にするにあたり、時間を切り売りする肉体労働・時給労働を好んで選択する人はおそらく少ないと思われます。
肉体労働・時給労働がいけないわけではありません。
肉体労働・時給労働の多くは「エッセンシャルワーク」に属します。
「エッセンシャルワーク」とは、人々の生活や社会を支えるインフラ的な業務やサービスのことを指します。
近年、エッセンシャルワークの重要性が再認識されるようになりました。
しかし実際のところ、定年後は年齢的に体力や健康に慎重にならざるをえないため、
それまでの経験を活かしてホワイトカラーに仕事をしたい
新しいことを学んで知的に仕事をしたい
と望む人のほうが多いでしょう。
そうした人たちにとっても、ビジネスモデル鑑定士がよき相談相手になれることをわたしたちは願っています。
「ビジネスを楽しむことの大切さ」を伝える
日本は新しくビジネスに取り組みたい人にとって、あまり親切な国ではないと言われています。
たとえば
近親者が起業することをあまり歓迎しない風潮があります。
金融機関からの融資に対して個人保証が求められることが多いため、資金調達のハードルが高いと感じる人も少なくありません。
起業に失敗した人に対して、失敗を恥とみなす風潮も根強く、再起を諦めざるを得ない人もいます。
起業家の社会的評価も低い傾向にあり、信頼関係を築くことが難しいことがあります。
環境は改善されつつありますが、まだまだ「起業は楽しい」と思う人より「起業は厳しい」と思う人のほうが多いようです。
しかし本来、起業は(大変だけれど)心躍る体験です。
スモールビジネスは面白いものです。
ビジネスモデル鑑定士は、「ビジネスの楽しみかた」を人々に伝えることで、この国の企業風土の変化に貢献します。
ビジネスモデル鑑定士になるには
最初に述べたように、以下の条件を満たせば、あなたはビジネスモデル鑑定士です。
スモールビジネスを考えることを(ときには実行することも)楽しんでいる
新しいビジネスモデルの情報を仕入れるのが好き
「何かチャレンジしてみたい人」に、いろいろなビジネスアイデアを提案できる
「好きなことを仕事にしたい人」に、いろいろなビジネスモデルを提案できる
あなたがこの条件を満たすかどうかを、オンライン検定によって判定します。
検定は2段階になっています。
「検定1次」→「検定2次」の順で進んでください。
合格プレゼントも用意されています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?