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【水産養殖IOT UMITRON】 事業アイディアが欲しい経営者のためのBusiness hack Salon 注目の企業編 VOL.1

#UMITRON #ビジネス #IOT #水産養殖 #スタートアップ

この番組は、マーケターとコンサルの2人で、様々な会社や業界について議論していく番組です。

番組のYouTube動画

今回紹介するのは、水産養殖IOT企業 『UMITRON』

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どういう会社かというと、水産養殖をIOTやテクノロジーの力でイノベーションを起こそうとしている会社です。「これまでの水産養殖を変える」というミッションを持っているようですね。

農業は、最近徐々に変わってきてますが、水産業はまだ昔ながらのやり方が多く、そんな水産養殖の業界に変革を起こすために、2016年にスタートアップしたのが『UMITRON』です。

アーリーステージで世界最高額となる資金調達!

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驚くことに、アーリーステージで2018年6月に9.2億円、2018年9月にさらに3億円の資金調達して、すごく話題になりました。

現在の水産養殖の課題

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養殖生簀のマグロや真鯛などの年間の餌代は、年間約1000万円かかっているようで、このコスト負担がかなり水産業者の方々を苦しめているようです。

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この餌代のコストが、約5割にのぼっており、相当数いないと儲からないし、成立しないビジネスになっているようですね。しかも、これまでは先代の経験から餌を支給してたみたいなんですけど結論、過給していたなどの問題もあるという。
それに応じて、どういう問題が生じるかというと、餌代のコストがかかる、海が汚れ環境汚染、魚が肥り過ぎてまともに成長しない等、悪循環に陥っている状況があります。

それをIOTを使用し、魚の泳ぐスピードや動き、時間などから、餌の量をAIで割り出すことを実現していっています。

UMITRONの魚群行動解析

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魚群行動解析をシステム導入することで、漁獲量が圧倒的に上がる気がしています。機械学習が進むことで

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養殖にすれば外敵からも身を守れるし、餌代コストも圧縮できるから、近未来の人口増加に伴う食糧難不足にアジア人のタンパク質の源となる、食糧確保に繋がると考えています。

近年、IOTが漁業、農業を含め、この手の第1次産業に次々と参入してます。農業なんかのハウスや水耕栽培システムは全て機械管理されているなど、明らかに一昔前の農業とは違う生産体制が取られつつある。こういう事が広がっていくと食を取り巻く産業が大きく変化していくような気がしています。

IOTがさらに発展したら、どうなっていくのか

生活していく上で、身の回りの使用するモノの変化が、2年前くらいから感じるようになったよね。それはインフラが整った証拠でもあり、街中のいろいろなセンサーやIOT機器が揃いはじめ、準備が整ったように思う。

このままIOTが発展していくと、農業に関しては、温度管理、湿度管理、採光管理、水質管理、土壌管理などが全てにおいてシステム化して、いつどんな時でも、どこの土地でも、システムさえ完備されていれば、良質な食材が提供できるようになっていくだろうね。

そうなると、確実に人の仕事がなくなっていくことが予測されますね。
これは漁業や農業に限る事ではなく、モノづくりの点においても同じことが言えるでしょう。IOTやAIが参入できる職業に関して、これから私達ができることは何かって事を考えさせられるね。

まとめ

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この番組は、主に下記のテーマをもとに2人が気になるトピックをピックアップして、議論します。

・上手くいっている会社や業界がなぜ成功しているのか
・斜陽産業や不調な業界はどうしていくべきか
・ビジネス界隈のトレンドやニュース

基本的に2人の知見や独自の視点で好き勝手にしゃべる番組になっております。
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