オススメしたい!けどあなたが絶対に読まない「ながーい名著」を紹介!
はじめに
このブログページに来てくださり、ありがとうございます!
株式会社バイキングでデザイナーをしているOです。
さっそくですが一つ質問させて頂きます。
「500ページ以上あるビジネス書」
このワードを見てなにを思いましたか?
「長いなぁ、難しそう、ハードル高いなー」と思いましたね?
そう、これが透視能力です、嘘です。
言い当てられたのは、ぼくがそう思っていたからです。
実際一般的なビジネス書は約200ページ前後、500ページ超えはかなり分厚い部類に入りますね。
たしか長い!
でも面白い!だから読んでほしい!
今回はこの「ながーい名著」を紹介します。
肩の力を抜いて、それでは行きましょー!
歴史が苦手な人こそ!【サピエンス全史】
自分たち人類とは自然界の中でどのような存在なのか
人類を非常に多角的な視点から語ったのが本書です。
歴史だけでなく宗教、政治、経済、科学など。
「年号を覚えなさい」
と言われた時に歴史との別れを決意した方こそ楽しめるかと思います。
なにせ話は万年単位の規模、細かい年号は全く気にする必要無しです!
私たちホモサピエンス以外にも人類種というのは存在していた。その中で私たちの祖先は他の人類種を滅ぼし今日まで繫栄してきた。しかしホモサピエンス以外の人類種にも同等の知能があり道具も使用していた、身体能力にも圧倒的な差はなかった。ではなぜホモサピエンス(賢き人)なのか?
なぜホモサピエンスが他の人類種を圧倒できたのか?
こういうサスペンス映画でも始まりそうな導入なんです。映画で言うと事件現場に探偵がやって来たような、ワクワクします。
ホモサピエンスはいくつかの革命により圧倒的な力を持つようになったとこの本では書かれています。その中でも最も重要で最も初めの革命が「認知革命」というものです。
ホモサピエンスだけが「空想を生み出し、共有することが出来た」
これこそがホモサピエンスの超能力なんですね。
そんなホモサピエンスの超能力の、どの辺がそんなにスゴイのか気になった方は本を手に取ってご覧ください。
このほかの「革命」に関しても興味深い内容が書かれているのでぜひ!
この本はとにかく話が広がっていきます。
一冊読むだけで網羅的に知識を得られる。
さすがサピエンスの全史、タイトルの偽りなしです。
人類がどれだけ面白い存在なのか、ぜひこの超大スペクタクルなお話を楽しんでみてください!
如何でしたでしょうか?
「ながーい名著」に少し興味を持って頂けたら幸いです。
この本は「今読むべきッッ!!」というものではありません。
もちろん読めたら素晴らしいですが、焦る必要はないです。
ロングセラーですから。
ロングセラー、つまりいつでも読まれているという事。
「いつ読んでも良い本」という事です。
だから名著なのだとぼくは思います。
ながーい名著を読む際に私からワンポイントアドバイス!
それがつまみ読みです。要はゲームの攻略サイトを読む時と同じように、読みたい部分だけ読むという事です。最初から最後まで!と意気込むとそれだけで疲れますからね。
おわりに
この夏は夏らしいアクティビティを楽しむのも良いですね。家でいつも通り過ごすのも良いですよね。
ビーチサイドで潮風感じながらする読書も良いものですよ!
是非お試しあれ~♪