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#016 ボロチャリ復活計画『ピストバイクのチェーン&スプロケ(フリーコグ)交換編』

どうもみっつーです。
さて今日は駆動系の交換作業編をお届けします。

メンテされてない自転車あるあるですが、チェーンとスプロケが見事にサビ散らかしていました!!そのため滑らかさも皆無です。

サビサビです。

そのためチェーンとスプロケ、あと錆びてるボルト類も交換していきます。

●チェーン外し

まずはチェーンを外します。
ピストバイクのチェーンってクリップではなく、マイナス頭のネジらしき物で止められています。これが固着して硬すぎたのでチェーンカッターで切断しました。

硬すぎて回らなかったネジ

次にクランクを外します。コッタレスクランク抜き使います。

コッタレスクランク抜きをはめます。
ナメないようにモンキーレンチで回します。

無事に外れました。クランクを外した理由は錆びまくっているチェーンリングボルトを交換するためです!!

チェーンリングボルトのサビが気になる。。

Amazonで良さげと思われる商品を購入。今回購入した商品はこちらです。時価880円也。

交換無事に完了。チタンではありませんがチタン風な色味が黒のクランクに合っていてカッコいいです。

ボルトの交換と合わせ磨き

ボルトの交換と合わせてコンパウンドでクランクを磨きました。艶が出ると新品のようでテンションが上がりますね!

因みにクランクボルトが錆びていたのでこちらも交換をしました。

これだけでボロく見えます。。

クランクボルトは安定のスギノ製品を購入。

ボルト一本変えるだけでも印象がかなり変わります。

クランクボルトを新品へ交換。

●スプロケ(フリーコグ)交換

次にリアホイールのスプロケを外します。
錆びているせいかホイールの回りも非常に悪くゴリゴリ感が凄かったです。。。

滑らかさが皆無のスプロケ

因みにフリーコグを外すにはこちらの専用工具が必要となります。

今回はくっしーの家から発掘されたので買わずに済みました。。。笑

専門工具で外していきます。
ナメないようにモンキーレンチで回します。
無事に外れました!!

さて今回交換用に購入したのはシマノのフリーコグです。他のメーカーも検討しましたが安定信頼のシマノ様を選ばせて頂きました。

元々16丁が付いていたので同じ16丁をチョイス

箱から出した写真と、ホイールに取り付けた後の写真を撮り忘れました。。。

●チェーン交換

最後にチェーンを交換していきます。ピストバイクの厚歯チェーンには色々種類があってどれにするか迷ったのですが、リーズナブルかつレビューが良いものを選びました!!

Amazonレビュー星5つでした!!

そしてこのチェーン。何が良いかって、色が黒なんです!!基本この自転車は青と黒で構成されているのでチェーンも黒にしたら絶対カッコ良いと思いこちらをチョイス。

黒のチェーンは引き締りますね。

これまた作業中の写真を撮り忘れておりました。。大変だったのはチェーンの繋ぎ目を締める作業でした。

ネジ頭のマイナス幅?が小さいので、小さいマイナスドライバーしか入らず回しにくく、舐めそうで怖かったです。。

このマイナスネジを回すと、裏側の受けナットも一緒に回る為、ラジオペンチでおさえながら回して締めました。(しっかり締まったのかしら。。

●リアホイール固定

最後にリアホイールを固定したら完了です。ただ、この作業が難し過ぎました。。

写真の通りホイールの位置が前後調整出来てしまうフレーム形状のため、適切な位置を決めて本締めするという作業が発生します。

ホイール位置を前後に調整できてしまう。

ホイール位置を一番前に持ってくるとチェーンがダルンダルンになってバタつくし、後ろにし過ぎるとチェーンが張り過ぎて動きが悪くなります。

しかも左右でずれるとホイールが斜めになるし、『ここや!!』と思って本締めすると、そのチカラでズレてしまう。。

ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながらようやく納得出来る位置(80点ぐらい)で固定しました。

なんとかリアホイール装着。

これ一人でやると結構しんどい作業でした。。。この作業に関わらず作業中『これ一人は無理やろ!』みたいな作業が時々あるのですが、自転車店を1人でやられている方はどうされているのでしょう。。

ということで駆動系も無事に完了。
黒チェーンのルックスも良いです!!!

before
after
after

今回はここまでとなります。
ピストバイクって構造がシンプルだから楽かなと思ったら全然楽では無かったです。。。

さて、残すところらブレーキのみです。てことで次回はブレーキ取り付け編をお届けします!!

まだ前回の記事を見てないという方は前の記事もご覧ください〜それではまた!!

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