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天才(!?)は語る(2012年『TRANSIT』16号)

アルベルト・アインシュタイン

もしわたしが若くて将来の方針を決定することができたら、科学者や教師になることなく、大工とか行商人になりたい

1905年(26歳)に特殊相対性理論や光量子仮説をはじめ20世紀物理学の基礎となる論文を次々と発表した天才アインシュタインが、1954年『ザ・リポーター』紙からアンケートを受けた時の回答。この翌年の1955年(満76歳)には亡くなってしまいますが、偉大すぎる功績をのこした人物が自身を振り返ってこう発言するというのは何か深いものを感じさせます。

出典:『宇宙とアインシュタイン』(リンカーン・バーネット,時事通信社,1959)

ヤン・チヒョルト

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2,524字
2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。あとnoteの有料記事はここに登録すれば単体で買わなくても全部読めます(※登録月以降のことです!登録前のは読めない)。『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』も全部ある。

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追…

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