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感情の理解

いやな気分よ さようなら
の本の今日読んだ分書いていく。

第二章 どうやって気分を診断するのか

この章では、自分がどれほどうつ病であるかの簡易診断を行うページ。

「ベックうつ病調査表」
を用いてやっていくものだ。
問いは全てで14問、回答に点数が振られており、それを合算した数字が、自身の現在のうつ病度合の点数となる。

因みに問いの内容は主に感情的な考えに至りやすいか否か、身体の調子がどうかについて書かれている。
興味があれば調べたら出てくるのでは無いかなと思います。

診断結果

上記調査表だと、17点以上が少し重いうつ状態という風に書かれていた。

24点だったよママ。

心理状態いい自覚あったから驚き。また更に良い気分になる伸び代があるという事で、嬉しさ満点でございますよ。

因みに自殺願望がありすぎる人はすぐに病院に行ってくださいって書いてありました。みんな気をつけて。

第三章 自分の感情を理解する

ここでは認知の歪みについての種類や内容が記載されていたよ。

あなたの頭に浮かんだ考えが、現実のものである訳ではない。
この当時の精神科の考えの中には「患者さん自身の感情に気がつき、それを素直に表現する事ができる。」というのが完治の一つの指標とされていたらしいが、これを著者はバッサリと切っている。

気分が心を悪くしている原因だから、その気分を正しく、現実的な形で捉えられる様変える事が必要と書いていた。

以下に認知の歪みのパターンについて書いていく。

  1. 全か無か思考
    ものごとの白か黒かで決めつける。

  2. 一般化のしすぎ
    一つの悪い出来事を、世の中全て悪いと考える。

  3. 心のフィルター
    一つの悪い事を引き摺り、世の中全てに絶望する。

  4. マイナス化思考
    良い事を無視して悪いことに目を向ける。

  5. 結論の飛躍
    自身の感情だけで物事を決めつける。

  6. 拡大解釈と過小評価
    自分の失敗を大きく考え、自分の成功はまぐれと捉える。

  7. 感情的決めつけ
    自分の感情が、現実を映しているものと考える。

  8. すべき思考
    「〜すべき」「〜すべきではない」

  9. レッテル貼り
    小さな失敗に対して「自分はダメな人間だ」と思い、それが他者が失敗した場合は「使えない奴だ」と決めつける

  10. 個人化
    何か良くない事が起きた場合、自分は関係ないのに自分が悪いと思い込む。

感想

これはねー思い当たる節しか無いですね。多分全部当てはまってると思います。

特に〜と書こうとしたけど全部書き出しそうになったので辞めたわ笑

これって普通の考えじゃないの?
おかしいな…これが当たり前の考えでなかったら、何が当たり前の考えなんだろう。

でもここに書いてある事は、良くない例って事だから、改善しないとだね。

この考えを全部取り除いたら
私、どーなっちゃうのーー?⭐︎

次週、「色ちん 死す」デュエルスタンバイ!

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