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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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#みんなの文藝春秋

おじさんの時間、星野道夫さんの時間。

(ソーシャルディスタンスな日々よりずっとむかしの日記より) 目の前に座っていた人が、はら…

他愛のない一日だったとしても。

今いちばん日々のじぶんの気持ちの移り変わりや 出来事がわかるのはTwitterXかもしれない。 …

8月31日の夜、出会ったことのない誰かに。

8月31日の夜に。 そのことを3年前にもnoteに書きながら 少し偽善的かもしれないと思ったこと…

誰かを信じることがこわかった。

叔父がちっちゃな広告会社を経営していたので コピーライターの専門学校に興味をもって 大学に…

書く時は、まだ見ぬあなたを想って書いている。

書いている時は誰しもひとりの あたまで考えたり思ったりして いるわけだけど。 小さい頃か…

偶然の誰か、偶然の本に出会える幸せ。

いつだったか、京都のショッピング  モールを好きな人と一緒に歩いて  いた時になにげなく入…

父への想いが変わっていたのは、note書き始めて2年経った頃だった。

noteに来てから、もう2年が過ぎた。 もともとわたしは、ちょっと歪んだ 動機からこのnoteの駅に降り立った。 仕事での人間関係が、あまりうまく いっていなかった気がする。 まわりで支えてくれる方はいたけれど その信頼にあまり答えられていない ような気がしていて。 そして、何かを綴る場所がもうひとつ 仕事以外でほしかった。 ちょっとだけ言葉を放てたらと思って いたのかもしれない。 仕事のもやもやだけじゃなくて、わたしには ぼんやりとだけど、家族の問

恋しさと、切なさと、心強さと、みたいな。

よくわからないけれど。 どれだけ喋るのが好きでも 眠る時には黙って眠るわけで。 どれだけ…

小説を自分のために書きながら。

この2日間は、noteの連投をおやすみした。 物理的にnote書く余裕がなかったのと。 メンタル…

わたしの心を凪にしてくれた、友達の言葉。

ほら、もう午前1時。 ちゃんとさっきまで書いていたものを さっき捨てて、またあたらしいも…

試着室に飾る、朝焼けのような言葉を選んだ。

ある日、あまりやったことのない種類の お仕事でお声をかけて頂いたことがあった。 言葉を選…

もやもやするので、自分のトリセツ書いてみた。

じぶんもずいぶん厄介な生き物だけど 人は時として厄介な生き物を避けて生きて いるのに。 …

思い過ごし、乗り過ごしも、恋のうち。

あなたの本質を見抜いてあげるっていう 方がいらっしゃってびっくりした。 わたしも自分でわ…

心のなかでピースサインをしていた。

今日はなにか書きたいと思えるほど 心のかけたところがみつからない。 わたしにしては珍しい。 いつもどこか欠けているのに。 すごくとかめっちゃとかがつかない ただただ、幸せな午後のひとときを 過ごしていた。 世界の情勢のニュースからも遠くに あったせいで、静穏な時間がすぎて いった。 おだやかという風の中にずっと包まれて いることだけが続いていけばいいのに そんな時間をすごしていたから。 書きたいことがみつからない。 書きたいときは、渇望していなけれ