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#113 2023【Ba.Yumehito】

どうも、BuzzWorks、ユメヒトです。

もう年があけて2週間経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分の大晦日は両親から誘われて、立川志の輔さんのやっている大晦日クライマックス寄席という横浜のにぎわい座で毎年行われる立川一門の落語家中心のイベントに行っておりました。

毎年チケットが抽選で完売になるほど人気の寄席で、運よく毎年チケットが取れるので観に行くんですが、長話を聞くのが苦手な自分でも落語は全然平気なんですよね。
集中して聞いていられるので時間もあっという間で。
何故これだと平気なのかなーって考えてみたんですが、同じ芸事として恐らくバンドの対バンイベントの元になったのがこういう寄席なのかなと。
それぞれに持ち時間があって、時間内にそれぞれが古典落語のカバーだったり、オリジナルだったりを持ち時間のなかでやっていくっていうのがまず対バンLiveと同じシステムですし、テンプレートからだいぶ崩してやる人もいます。
お話にもジャンルがあって、滑稽話、人情話、怪談話みたいなので分かれているので、それは音楽よりもはっきり大別化されているというものですね。
あとベテラン、大御所が圧倒的に強いっていうのも同じか。
強い、言わなくても分かる凄味…みたいなのが。

まぁ自分はそんなに落語好きっていう訳でもないんですが、周りの客層を見るとやっぱり高齢の方々しかいなくて、こんな緑の頭をしてなくても、若めの人間がいるっていうだけでめちゃくちゃ浮いてる感じでした。

だからといって、内容的に歳いってる人にしかわからない事みたいなのは特になく、その時起こっている社会問題的なこととか、日常的に流れてくるニュースを軽く知っている程度で誰にでも理解できる仕組みにはなっているので、老い若きを問わずお金を払って聞きに行く価値はあるものだと自分は思います。
もちろん音声や映像だけで楽しむこともできますが、現場で見ると空気感が全然違うので、肝心なところはそこだな、と。

そこでユメヒトは、こういう若い人が未だあまり触れてない伝統的な文化にも、何かバンドに取り入れられることはないかな、というのをひとつ考えました。

ライブの現場ベースで考えると、何をやっているか、の分かりやすさ。
これを受け手だけに任せるんじゃなく我々からも提示していけたらな、とは常々感じているので。

初見のお客さんに対して、バンド名はドラム後方にある幕を見たりとかすれば伝えられるんですが、途中から入ってきた人に対して、やっている曲のタイトルがリアルタイムで表示される看板みたいなのがあるといいのかな、なんて思ったり。
寄席でいくと、出演している人の名前と題目が書かれた紙を出演者が変わるたびにめくる人がいるんですが、これ使えるんじゃないかと。
格闘技の試合にもいますよね、ラウンドガール。

ただの思い付きなんですが、面白くなりすぎないラインでどうにかならんかな、という提案をあえてここでバンドメンバーに投げてみます(笑)

とまぁ、年末はそんな感じで過ごして、年始からは実家でダラダラと過ごしました。
実家のご飯が美味しすぎて軽く引きましたね。ビッグ感謝。
おみくじ、大吉でした。
願事…思い通りだが油断するな。
ほう。油断しません。
争い…八分にしておくが良し。
8割程度には痛い目を見せろですね、わかります。

さて今回はそんなところで
2023年のBuzzWorksは新ドラムのよーちゃん、及び新しい試みにご期待ください。

__BuzzWorks ユメヒト

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