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#129 アコースティックの心得【Vo.Mochida】

自分のバンド以外の人との
演奏の機会ってのがたまにあって。
ここ最近それが4月に
ちょこちょこ開催されています。

昨年、2022年は4月に
nicotineのドラマーのビークさんに
ドラムをたたいていただく機会がありまして。

通称:バズビークス。

自分の中でのバンドにおける
リズムの重要性やら、
その中でのボーカルの立ち回りやら、
いろいろと意識が変わる機会になりましたね。

あとまあ、単純にとにかく興奮したしね。

おかげさまで、バンドとしては
その後よーちゃんを新ドラマ―として迎え、
活動を再開する事が出来まして。
んで今年2023年に至るわけですが。

今年の4月はうちのギター、ふーきのお店で
イワクニマユさんってピアノ弾き語りの女性の方と
ご一緒に演奏する機会を頂きました。

このイワクニさん、お店のBGMとして
もう何年も流れてまして。
自分の中では一種の芸能人感といいますか。
あっ、本当に実在してるんだ。的な。
スピーカーの向こう側の人。って感じ。

その方ご一緒させていただくというのは
ビークさんとはベクトルの違うざわざわ感といいますか。
アコースティック形態ってのもあって
ちょっと使う筋肉が違うなって感じもあり
ありていに言えばすごく『緊張』したわけです。

よくアコースティックギターとエレキギターって
もはや違う楽器だとかって言ったりしますが、
アコースティックの時のボーカルと
バンドでのボーカルもなかなかの差だと思ってまして。

アコのメリットとして、
細かいニュアンスのコントロール出来たり。
あと言葉の聞きやすさとか。
単純に音の数が少ないので、すごくクリアに聴こえるし。
個人的にもこの辺を意識して歌うのはすごく好みなので
そこは結構おもしろポイントだったりはします。

逆に言えばデメリット、というか難しい点は
ごまかしがきかないって事で。
これまで人生レベルで色んなことをごまかしまくってきた
自分にとっては非常に過酷っす。

特に女性と一緒に歌うのって
自分の地声が低いのでコーラスワーク的には
結構楽しいんですけれど。
しかもイワクニさんの曲を歌わせてもらったので
非常に緊張。

最初っから『ご本人登場!』的な緊張感です。
これビークさんの時も言ったけど。

まあどうにかこうにかやり切ったかなと
本人的には思っているんですが
いかがだったんでしょうか。
イワクニさんに失礼のない出来だったのなら幸いです。

これを書いている時点ではまだ
本決まりではないのですが
もしかするとYouTubeとかにアップするかもしれないので
よければ聞いてみてください。

映ってなかったけどひそかに足震えてます。

まあでも楽しかったなあ。

やっぱたまにはビビるくらいの現場に出ないと。

あと来年の4月、何やろっかなあ?

おっかないなあ。

それではまた。

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