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夏の月

長崎の夏。
小学生が学校から帰る頃には、月と目が合う。

海と山に囲まれて、遠くから遠くから覗かれているようだ。
夏の月と目が合う。

空と雲の上から見守ってくれているようだ。
青と白のグラデーションが時間と共にその境目を曖昧にしていく。

世の中のモヤモヤもこうして時間がってあやふやになればいいのになぁ。
「そんな甘いことばかり言ってんじゃねぇ」とキリッとした鋭い眼光で睨まれた。

たまにはいいじゃない。頑張り方を忘れても。さ。

#夏の1コマ


「文字で紡ぐ笑いのプロセス」を伝えられるよう仕組みを構築したい。リモートなどで。この笑いのプロセスを理解できれば、笑いのある「日記」「エッセイ」「コント」「戯曲」の書き方が習得できる。はず。