一缶の缶チューハイ~4年前に離婚してから「今まで出来なかったことを全部やってやるんだ!!」と意気込んで始めたこと①~
婚姻期間中、ずっと疲弊していた。
色んな楽しみをやっては嫌な顔をされ、ちょっと携帯で遊ぼう(ゲーム好き)ものなら誰かと連絡を取っているといわれ、テレビを見ていたら横でうんちくが始まり、子供のことをしていると「なんで(子供は)自分でできないんだ」※当時、小学生です。
そうやって私は仕事に没頭するようになるのだが、仕事の資格試験の勉強をしていたら、いそいそとパソコンでアニメを見ては大笑い(一応イヤホンはしているが)諦めて早朝に勉強していたら起きだしてきてパソコンの電源を入れる・・・いや何がしたいねん・・・
人が楽しむのが嫌ならしく、ご飯に趣向を凝らそうが必ず文句を言い。子供が何かしらの活躍をするのも当然面白くない人だった。
離婚してすぐ。まだ残暑厳しい夕飯を終えたころだった。
よし。チューハイ飲んじゃうぞ☆
40過ぎてイキッた高校生みたいなことを突然言い出し
たかだかアルコール3パーセントで、文字通りほろ酔いで
部屋の扉にもたれかかる。
文句を言われるのが嫌で家でお酒を飲むなんて一切なかったし
外での飲み会も、結構な確率で飲まないで帰っていた。
子どもの体があまり強くなくて、いつでも出動できる体制で
いたのもなくはない。
でも、酔ってる自分にお疲れさまではなく
罵倒をもらうのは自分でも可哀そうだと思った。
当時高校生だった子等は、そんな私を尻目に
もくもくと涼しい部屋で宿題をしていた。
ごめんな。酔ってて。
と言ったら
いんじゃない?今まで飲んでなかったやん
ストロング系のロング缶ばっかり入ってる不燃物の袋が
焼酎の瓶に変わっていってるのも知ってたし、
私が一切飲んでないのも子らは見ていた。
この後、私がアルコールを頻繁に飲むようになったのか
というと、そんなことは一切なく
年に何回かこっそり一人で楽しむ程度になっている。
そもそも、体質に合わないのか、すぐに眠くなるし
次の日の調子がすこぶる悪い
(350ml缶一本で)
まあ、それでもあの目に怯えないで済むし超快適。
来月。次男が20になるので、その時は一緒に飲めたらいいなあと思っている
因みに長男は一切飲みません。お父さんの背中見てたせいか、単に炭酸嫌いの為か・・・?
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